健康診断を受けてきました。
今日受けてきたのは、長浜市と京都大学医学研究科のコラボによる「0(ゼロ)次健診」というもの。
これは一般的な健診項目に加えゲノム(遺伝子)解析等様々な分析を行い、生活習慣や体質(遺伝子情報)と病気との関連データを蓄積し、次世代の健康づくり・予防医学に役立てようというものです。
ゲノムという極めて個人的な情報を提供(もちろん匿名性は担保される)しますが、高度な検査もしていただいて無料というのも魅力です(ただしゲノム情報等は個人にはフィードバックされません)。
今日の検査で面白かったのは
・中心血圧測定
これは最新機器を使い、上腕血圧と手首の脈波から、心臓付近の血圧を推定するものです。もちろん低い方が心臓への負担は軽く、心血管系事故(疾患)を起こしにくい。
・大動脈波速度測定
これは両手上腕両足首に巻きつけたセンサー(血圧を測る時の様なもの)と心電電極から読み取ったデータで動脈の硬さ(動脈硬化)や詰まり具合を測定するもので、自分の血管が何歳相当なのかが分かります。
さてこの検査の結果やいかに(ドキドキッ)
・中心血圧測定・・・・同年齢の平均的数値(標準偏差)から相当低いという診断でした。
・大動脈波速度測定・・・・笑えました。もちろん全く問題なしなのですが、動脈の硬さ(血管年齢)は「20歳未満に相当します」と診断され、検査担当者もビックリしてました。
「20歳未満」ですって! ホンマかいなと思いつつ、ちょっぴりニンマリしている筆者です。
まあ日頃お酒はそこそこ飲む筆者ですが、食べるもののバランスや食べる量、食べる時間には気をつけているつもりだし、煙草は吸わず、バイク・ライディング(自転車)という比較的強度な有酸素系運動をやっているのが、この様な好結果に結びついているのでしょうね(もちろん完全無欠の訳はないし、体の中には気になる部分も若干ありますけど)。
食や運動に関する今のライフスタイルを継続し、ますます健康でありたいと思う筆者なのであります。