この秋、いわゆる戻りカツオの水揚げが極度に悪いんだとか。
各国による乱獲が主因ではないかとか言われてるけど、既に市場価格も騰がってきているらしい。
脂の乗ったカツオ(とろカツオ)は、筆者の好物でもあるけれど、どうやら今シーズンはお口から遠ざかってしまいそうな気配。さみしいな~。
これから旬を迎える秋鮭も、こりゃまた極めつけの不漁が予測されているらしく、これは幼魚の時の海水温が低くて生存率が悪化したためだとか。
値段が騰がってくるのはこれかららしいけど、鮭と言えばお弁当やおにぎりの具材としては定番中の定番。影響は小さくなさそうだね。
数年前から、イワシの漁獲量も少なくなってもはや大衆魚ではなくなってしまったし、3週間ほど前には、サバも水揚げが落ちて高騰していると新聞記事に書いてあった。
マグロ(本マグロ、クロマグロの類)も、いずれは容易には食べられなくなる運命かも知れないし・・・・。
気候変動(海水温)、生態系の乱れ、発展途上国(特に中国)の台頭、乱獲等々、いろんな要因が絡み合ってのことだろうけど、普通に食べていたものが次第に食べ難くなるなんて・・・・。
大の魚好きな筆者にとっては、まことに悲しく由々しき事態なのであります。あ~あ、困ったもんだ。