え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

こころ躍る?

2010年04月21日 | 自転車・トレーニング

日経ビジネス4月19日号にシマノの記事が。
P1030750_2 

(一番右は新城選手?)

チャリダーには言わずと知れた、カンパニョーロ社(イタリア)と並んで世界の二大自転車パーツメーカーのひとつ。

その社長のお言葉、「こころ躍る製品」。
P1030752

「こころ躍る」・・・・???

世代によっても受け止め方は違うと思うけど、今のシマノ製品に「こころ躍る」か?

確かにシマノ製品はハイエンド商品のデュラエースを始め、機能的・性能的に素晴らしく信頼できる商品。筆者レベルでは、使い勝手から言って文句の一つもない。

電動デュラにはその操作性の良さから目からウロコ、心を突き動かされるものがあった。でも「こころ躍る」ではない。

なぜ「こころ」が躍らないか。

往年のチャリダーなら解ると思うが、近年のシマノデザインは「おもちゃ」っぽくてつまらないから。

機能・性能には優れていても、デザイン的な美しさ・優美さのかけらもない。筆者の感性からすると、デュラ7800系(及びそれ以降のアルテグラその他も)からは、全く心を躍らされない。

故、筆者は古いと言われようが、相変わらず7700系(9S)デュラの愛用者だ。

機能・性能を感じるのは「こころ」ではない。肉体だ。「こころ」を躍らせるなら感性=デザインにも訴えることも必要だ。

そういう意味で、「こころ躍る」のはやはりカンパニョーロだと思う。現代的デザインを取り入れつつも、クランクにせよディレーラーにせよ、その美しいデザインには惚れ惚れしてしまう。

金があればカンパニョーロを使いたい。でも、たとえ金があったとしても、筆者に合うクランク(165mm)が無い。

割り切ってシマノ(または最近だったらスラム)を使うしかない。そこが悔しい。

コメント (2)
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