前から気になっていた、近江鉄道のサイクルトレインに乗ってきました。最近、地方の鉄道ではこの手の列車が増えてるらしいですね。
始発の米原駅では発車時間ギリギリに飛び乗ったので、車内の写真のみ。ギリギリでも折りたたまずに済むので助かります。
でも車両が結構揺れる(いかにもローカルっぽい)ので、自転車のそばを離れることができません。油断して一度だけバターンと倒してしまった。座席(ロングシート)に座った場合は、目の前で手を添えて自転車を支えていなきゃね。
自転車が持ち込めることを知らない人(だと思う)から、「えっ!」って感じでこっちに視線を向けられるのがちょっとこそばゆかったりします。
基本的にどの列車にも持ち込めるけど、他の乗降客のこととか階段の昇り降りのことを考えてなのか、彦根駅や近江八幡駅など一部の駅は利用できません。
いわゆる輪行という形ならOKなのだろうけど、地元の買い物客(ママチャリ)等も呼び込もうというのなら、この辺、ちょっと工夫が欲しいところ。
ということで今日は彦根駅のひとつ先の、ひこね芹川駅まで。何ぶん家を出たのが遅いし。写っている電車はJR琵琶湖線。
下車してからは古い町並みを眺めつつ、彦根城の方までぶらぶらと。
ひこにゃんは相変わらずの人気ぶり。「ゆるキャラ of ゆるキャラ」ですね。
四番町スクエアで抹茶ソフトクリーム(しつこい奴・・笑)を食べた後は、流石に帰りは自転車に乗って帰りました。
サイクルトレイン、車窓の風景といい乗り心地といいローカル鉄道ののどやかさが感じられて面白かったです。
これ、案外利用価値ありそう。
分解(折りたたみ)の手間と単なる移動区間の走行手間がダブルで省けるので、サイクリングの幅も拡がりますね。
次はロードレーサーで終点の貴生川駅まで行って、信楽方面をグルッと走ってこようかな。