とある小さな展示会に興味があったので、彦根を訪問。
彦根に着いたら、まずは国宝彦根城にご挨拶(写真は中堀、いろは松より)。
そして、このお方にもご挨拶。
そう、ひこにゃん(笑)。どのくらいぶりかな? 丁度ひこにゃんの登場時間だったので、彦根城博物館へ寄り道。ひこにゃんのパフォーマンスを見るだけなら、入場料は不要なのだ。
冬なので空いてるかと思ったら、さにあらん、お客さん入れ替え制になっとった。ひこにゃん人気は衰えを知らず。さすがじゃ。手に持ってるのは煎餅ですね。
ひこにゃんを10分ほど見たあとは、花しょうぶ通り商店街の中にある「逓信舎」って所へ。
なかなかのレトロモダンな構え。もともとは江戸後期の木造民家だったのを昭和初期に、洋風に改装して郵便局等として利用したんだそうな。
ここで開催中なのが、「彦根の絵葉書展」。しばらく前に下写真の「絵はがきのなかの彦根」という本を読んだんだけど、その著者さんのコレクションの、小さな展示会。
言うたら本の中身の焼き直しというか抜粋みたいなものだけど、明治~昭和初期の頃と現代の風景の対比が「目から鱗」的に面白いのだ。
本はアマゾンにも中古本が出品されてるので、特に湖東湖北に住んでる人にはお薦め。
それにしても、第二次世界大戦の頃の食糧難のために、琵琶湖沿岸に多数存在していた内湖がことごとく干拓されて、風景が激変してしまったのには驚きですね。
もし内湖が残っていたなら、それはそれは風光明媚な眺めだったろうなあ。今は目をつむって頭の中で想像するしかない。
最後は内堀で、白鳥さんにご挨拶。
黒鳥含めて全部で10羽ほどいるらしいけど、風切り羽というのを切除されてるので、どこかに飛んでっちゃうことはないそうですよ。こやつ、すっかり彦根の定住者です。
夕方は衆院選の投票へ。今回の選挙は誰に(どの党に)投票しようか、ほとほと悩ましかった。
自民党総裁に石破さんが選ばれてたら文句なく自民党でも良かったんだけどね。ボンボン安倍氏になってしまい、ある意味大きく狂ってしまった。こういう人、結構多いみたいね。