昨日はお伊勢さんの式年遷宮なるものでした。
この神事、20年に一度とのことですが、神様に新たに入っていただく正殿その他の造営には、樹齢200年のヒノキが1万本も使われるのだとか。
うーん、20年に対して200年ですか。20年という由緒やら建築様式のことやらは分かりませんが、数字だけ見るとあまり「エコ」とは言えない印象ですね。
先日、法隆寺には樹齢千年から千数百年のヒノキが使われてるというのを本(「木に学べ」西岡常一)で読んだばかりなので、なおさらそう感じちゃいます。
まあ然るべき山では、ご神木が安定供給できるようにきちんと管理されてるんでしょうが、ちょっと気になるところです。
あんまり神様のことを言うとバチが当たっちゃうかもしれないので、この辺にしときますが(笑)。