昨日の午後、野暮用で出掛けた際の帰り道。
気温もグーンと上がったし、もしかしたら上位蜃気楼が?と、ちょっとだけ琵琶湖岸に寄り道。
湖岸道路の通称「浜湖月カーブ」(筆者がそう呼んでるだけですが・・笑)歩道に立って米原方面を見渡すと(直線距離で7~7.5kmくらい)、
ほとんど変化はなくほぼ実景。うーむ、連日暑いし、湖の上は蜃気楼が出るほどの気温差(境界層)が無いかな・・・・。
!!!
もしかしてと、歩道から湖面近くまで降り座って見てみると、
なにげに可愛く、上位蜃気楼化してますやーん!
アップ(別画像からトリミング)してみると、
(1)から(2)または(3)まではたかだか数分程度のこと。こんな短時間で空気層が広範囲に劇的変化するとは考えにくい。
歩道に立った場合と湖面付近の落差は概ね5~6メートルくらい。やはり目線位置によって見え方が大きく変わってくるものなんやなあと、改めて認識。この日、境界層はかなり低い位置にあったってことかいな???
つーことは、今までかなり見逃していたってこともあり得る訳で、北湖でも思ってる以上の頻度で上位蜃気楼が発生していそう。
琵琶湖の蜃気楼、奥が深いぞ。