え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

秘境駅に行ってきました(その4)

2015年09月10日 | 鉄道
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<つづき>

絶壁の田本駅の次は小和田駅。

小和田駅(2015年度版秘境駅ランキング3位)
    ※秘境駅ランキングサイト「秘境駅へ行こう!」はこちら

16:01着。まずは駅舎から。上のカッコ内に敢えて読み仮名を入れてませんが、昭和世代だったら絶対に「おわだ」と読みますよね。



そして連想するのは「雅子さん」。小和田雅子さんと言えば、そう、今の皇太子妃の雅子様。

でもこちらの駅は「こわだ」と読みます。



立派な木造駅舎が建ってますが駅員さんや管理人さんなどは当然おらず、山に囲まれた静かな駅。静かすぎる。



駅の下には廃屋が一軒と作業小屋(?)。もちろん車が入ってこられる道路なんて無し。

その下の天竜川沿いにはコンクリートを打った小道が続きますが、今にもポンと獣が飛び出してきそうな雰囲気。まさに秘境だ。どこかに秘湯はないか?



最寄りの集落までは一体どんな道のりなのやら。人の気配や生活臭は全く感じられず、さすがランキング3位の面目躍如。

ずっと先には朽ちた吊り橋もあるらしいが、とても見に行ってられないので駅に戻りノラリクラリと次の列車を待ちました。

次は17:16発に乗って中井侍駅へ。

中井侍駅(なかいさむらい:2015年度版秘境駅ランキング15位)



17:22着。秘境駅巡りの旅もいよいよ最後。ここもまた天竜川を望む狭い土地に建てたれた駅です。駅名表示板を入れて撮るのを忘れてしまった。



駅の真上に民家が2軒あるのとホームに接する所まで道路が来ているので、そこだけ見ると秘境感は薄らぐが、集落はかなり上部にあるらしく駅までの道も険しいらしい。駅下の斜面には茶畑が。

駅に降り立ってから20分もすると、トンネルの中を豊橋に帰る上り列車がやってきました。豊橋で飯田線に乗車してから秘境駅を行ったり来たりしてる間はずっと立ちっ放しだったけど、ようやくゆっくり座ることができたのでした。



このあと豊橋駅で東海道本線に乗り換え、関ヶ原駅で小径車をピックアップし輪行して自宅に帰りついたのは午前様でした。

実は写真にはほとんど写ってませんが、相当な人数の方が各々のスケジュールで秘境駅巡りをしておりましたよ。子供もいれば普通のオバちゃんも。一度は別々の方向に向かったけど、別の駅でまた顔を合わせたりとかね。

これも青春18きっぷがあればこそですね。おまけに有効期限直前の土曜日だったから。

人里離れた険しいロケーションの秘境駅旅、疲れたけど実に面白かったです。また別の線区の秘境駅に行きたいなあ。

<今回の行程のおさらい>

自宅  04:00
     ↓(自転車・・笑)
関ヶ原 05:54
     ↓
豊橋  07:39
豊橋  08:10 →→→ 12:04 金野
為栗  13:17 ←←← 12:54 金野
為栗  13:44 →→→ 13:53 田本
小和田 16:01 ←←← 15:31 田本
小和田 17:16 →→→ 17:22 中井侍
豊橋  20:16 ←←← 17:43 中井侍
豊橋  20:33
     ↓
関ヶ原 22:19
     22:51
     ↓
米原  23:13
     23:32
     ↓
長浜  23:41
コメント
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