え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

今日も琵琶湖の上位蜃気楼

2016年05月12日 | 蜃気楼
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※速報(書きかけ)です。追って画像追加および加筆します。
【2016.5.17追記】画像を追加(★印)して加筆しました。

本日、朝のうちは多少雲があったけど、お昼前からは目の覚めるような快晴!

今日の「晴れ」は予め想定していたことなので、午後は彦根市八坂町の観察ポイントに行って、琵琶湖(北湖)の上位蜃気楼ウォッチング。

午後2時に到着した直後の長浜方面は下位蜃気楼が発生していましたが、しばらくすると上位蜃気楼化し、更には上位蜃気楼と下位蜃気楼が混在した複雑な変化を楽しむことが出来ましたよ。

風は西または北西寄りの微風。なお今日の上位蜃気楼はほとんど長浜市方面のみで竹生島方面には見られず、米原のエクシブと彦根の旧プリンスホテルは中~上層階が若干縮んでおりました。

では、まずは本日の“ほぼ”実景写真から。

【写真】今日の長浜市街方面の“ほぼ”実景(15:37)
建物上部の、若干の圧縮あり。


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【写真】八坂町到着直後の長浜市街方面(14:05)
軽度の下位蜃気楼が発生し、建物中層部より上が圧縮状態。


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:09)
上位蜃気楼化が始まる。


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:23)
上位蜃気楼の部位(高度)が刻々と変動。


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:39)
地上から建物下層部にかけての上位蜃気楼と、下位蜃気楼が混在。
中層部以上は圧縮。以後次々と変化。


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:41)
下位蜃気楼を残しつつ、上位蜃気楼が発達。


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:43)
大気層(逆転層)が上下することにより像の模様が激しく変化し、見飽きない。


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長浜ロイヤルホテル等の中心市街方面だけでなく、他の方面についても以下に示します。

【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:47)★
真ん中より左寄りにあるNTTアンテナ塔の右横の建物は、長浜赤十字病院。


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【写真】上写真と同方向のほぼ実景(15:55)★


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:37)★
左端の建物はアルプラザ長浜。その少し右には長浜IC近くのホテルルートイン。


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【写真】長浜市南浜方面の上位蜃気楼(14:44)★


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【写真】上写真と同方向のほぼ実景(5/14 15:09)★


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【写真】長浜市川道町方面の上位蜃気楼(14:45)★
背景の煙突は高月町の日本電気硝子工場。


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【写真】上写真と同方向のほぼ実景(15:31)★


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【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(15:12)
上位蜃気楼が沈静化し、下位蜃気楼が残る。


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上位蜃気楼と下位蜃気楼がハッキリと分かる形で混在しての像変化は、大変入り組んでいて面白いものでした。下位蜃気楼が出現した前後には、ヒンヤリ冷たい風が吹いたことも興味深かったです。

混在するということは大気の層が下(湖面側)から順番に「暖かい-冷たい-暖かい」、つまり言い換えれば「上暖・中冷・下暖」という三層構造になっているということなのかなあ?

うーむ、まことに蜃気楼は奥が深いものです。

走行距離約39km

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