え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

昨日はSL北びわこ号の日でした

2016年05月09日 | 鉄道
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昨日は、SL北びわこ号(米原→木ノ本)の運行日でもありました。

暖かい季節の北びわこ号は、煙(湯気)が出ずに「スカびわこ号」(煙がスカスカ)なのは、筆者も重々承知しております。過去に何度も挫折感を味わされました(笑)。

とは言っても発車時の長~い汽笛を聴きたかったので、午前中の1号を見に長浜駅へ。



汽笛、いいっすねー。でも白煙はスカスカ。写真(上)はまだマシな方。この直後はぱったり消えてしまいましたよ。

さて自転車で彦根の湖畔に向かった午後は、ついでなので寄り道をして坂田駅付近の陸橋から3号を眺めました。



写真(上)は米原駅を出発して加速中なのと、ちょうど橋梁に向かって緩い上り勾配区間なので白煙が出ているけれど、橋を越えたらハイ、それまでよ。眼前を通過する時は煙のけの字も無く、分かっちゃいるけどあまりにも寂しすぎる光景でした。

反対に彦根からの帰りには米原駅に寄りまして、京都梅小路への帰り支度中のC56の姿をじっくり堪能。





って、今日の牽引はいつもの青いEF65ではなくて、トワ釜だったのね。この手の情報を事前に収集しているわけでもないので、びっくりぽん。





ヘッドマークがないせいか、すっきりして何か物足らない印象の顔立ちですね。列車名が入る丸い円盤タイプではなく、例えば国鉄時代の特急に使われていた、銀色でT字形(翼形)をしたエンブレムみたいなものでも取り付けたらどうでしょうか。



何はともあれ、冬場以外は沿線のギャラリー(撮り鉄さん)が極度に少ないSL北びわこ号だけど、今回はトワ釜ということで、送り込みに回送にと多少は賑わったのかな?

次回以降もトワ釜なのかしらん。それとも運用の関係で今回だけたまたま?

ま、筆者としてはむしろ、来年に投入されるはずのデゴイチ(D51)の方が待ち遠しいですけどね。
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蜃気楼は諦めて

2016年05月08日 | 雑記
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今日の空のなんと濁りきったことか。原因は黄砂です。まったく困ったもんですね。

そんな中、一縷の望みをかけて琵琶湖の上位蜃気楼ウォッチングに向かいましたが(いつもの通りロードレーサー)、彦根市の観察ポイントはやはり全くダメダメ。甚だ視程悪し。



長浜ロイヤルホテルも、望遠レンズで覗いてようやく薄ぼんやり分かる程度。



湖北の視程は10kmあるかないかくらいか。晴れたらこんな感じ(下写真)なのにねー。



予想していたとは言え残念でした。

こんな状況では長居は無用と帰ろうとしたら、湖畔公園の中を早足で歩きまわるアライグマを発見! おいおい。



最初はタヌキかと思ったんですけどね、ビックリしましたよ。この写真の前段階では、両前脚を木にかけた立ち姿勢の彼(彼女?)と筆者とが数秒間見つめ合う瞬間(笑)もあったんですが、バッグからカメラを取り出すのが間に合わなかった。

ペットで飼われてたものが逃げ出したのか捨てられたのか。アライグマは結構気性が荒いから、野放しにしておくのは良くないんですよね。公園管理者に連絡した方がいいのかな。

と、ビックリしたあとは彦根城下に回り、





ちょうど午後3時の登場時間だったので、久しぶりにひこにゃんに会ってきました(笑)。



ガンバレ、ニッポン。



大好物のエビフライを食らう。





ひこにゃん、何年か前までに比べたら、何でそんなに緩慢な動きになっちゃったの? やることなすこともっとキレがあって、やんちゃだった頃の方がおもしろくて良かったんだけどな。

走行距離約42km。


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4月30日分と5月2日分を更新しました

2016年05月06日 | 雑記
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4月30日と5月2日の蜃気楼記事について、写真を追加し加筆して更新しました。

どうぞ改めてご覧くださいませ。

明日も天候条件はいまいちだし、次回の上位蜃気楼ウォッチングは8日かな。
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ネット経由の詐欺に気をつけろ!

2016年05月04日 | 雑記
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詐欺に関するニュースを耳にしない日はないくらいの昨今ですが、何日か前、筆者のところにもいわゆるフィッシング詐欺メールが、初めて届きました。

ゆうちょ銀行を装ったメールでしたよ。



ゆうちょの口座は持っててもゆうちょダイレクトは開設してないので、「登録パスワードって何よ?」って感じだったし、文面だってやたらに簡素過ぎる。

ここで既に怪しいと思ってますが、示されたURLのページにアクセスすると、今ではこんな警告文が表示されます。



メールが届いた直後は、登録パスワードが入力できるようにデザインされたページに飛んだんですけど、それこそが詐欺サイト。

すぐに閉じましたけどね。危ない、危ない。ま、入力のしようもないんだけど。

ゆうちょ銀行のサイトをチェックしてみると、いろいろなフィッシングサイトの事例の中に、筆者に届いたタイプのもありました。

きっとうっかり騙された人もいるんだろうなあ。

こんな詐欺の手口に騙されないよう、自分が取引している全ての金融機関のサイトで、どんな詐欺が横行しているのかチェックするべきだなと、今さらながらに思った次第です。

気をつけましょう!

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こんな強風では無理だよなと思いつつ、ひょんなことから出現することだってあるかもしれないと、今日も琵琶湖の上位蜃気楼ウォッチングに行ってみました。

いつものようにカラビンカ号(ロードレーサー)に乗って、運動がてら彦根の観測ポイントに着いたのは午後2時過ぎ。

波立つ湖面のずっと向うを望むと、やっぱりダメダメでした。建物群の僅かな圧縮と薄い湖面蜃気楼は確認できましたが写真に撮るほどでもなし、大気のクリアさが欠けて像が不鮮明でもある。

さらなる変化の兆しも見受けられないので、1時間半ほどで退散。まあ、こんな日に蜃気楼は出現しないんだということを再認識できたことが成果かな(笑)。

走行距離約40km。
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琵琶湖の上位蜃気楼、再び出現! -- 2016.5.2

2016年05月02日 | 蜃気楼

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※今日も速報(=書きかけ)です。4月30日分と合わせて、後日仕上げます。仕事が遅くてスンマソ。
【2016.5.6追記】画像を追加(★印)して加筆しました。画像だらけなのでご容赦を。


朝から晴れ渡った今日も、琵琶湖(北湖)では湖北一円に素晴らしい上位蜃気楼が見られました。特に午後1時半頃から2時半頃までは目まぐるしくて、右へ左へ大騒ぎ。

いつもと同様、彦根市八坂町に赴き午後1時15分頃から観察開始すると、長浜方面の景色は既に上位蜃気楼化してました。

【写真】八坂町到着直後の長浜ロイヤルホテル方面(13:17)


クリックして大きい画像で。


【写真】八坂町到着直後の長浜市街方面(13:25)


クリックして大きい画像で。


これから更に気温が上昇する時間帯。これは期待できるぞと観察を続けると、午後1時30分以降は長浜から眼前の彦根の景色までがめくるめく(笑)上位蜃気楼のワンダーランドと化し、どこから撮影したらいいの?と心がパニック状態になってしまった筆者でありました(笑)。

【写真】長浜ロイヤルホテル方面の上位蜃気楼(13:31)★
下層階が伸びて大きく変化。


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜ロイヤルホテル方面の上位蜃気楼(13:36)★
湖面蜃気楼が発達し、下層階が潰れ中層階が伸長。左手の長浜城も。


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(13:42)★
湖面蜃気楼が複層化する。


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜ロイヤルホテル方面の上位蜃気楼(13:53)★
増々複雑化し、肉眼でも十分に識別できるくらいに像変化する。


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(14:03)
あっちもこっちも、もはや凄すぎ!


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜ロイヤルホテル方面の上位蜃気楼(14:04)


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜ドーム方面に現れた上位蜃気楼(14:09)


クリックして大きい画像で。


やがて上位蜃気楼を誘発する空気層が至近距離の米原や彦根にも届き、大きな変化を見せました。それぞれ“ほぼ”実景写真と見比べて下さい。

【写真】エクシブ琵琶湖(米原市)&磯漁港方面に現れた上位蜃気楼(14:14)
エクシブ(四角い大きい建物)まで距離約6.8km、磯漁港(近景)まで約5.8km。


クリックして大きい画像で。


【写真】エクシブ&磯方面の湖岸の、当日の“ほぼ”実景(15:03)★
ただしエクシブ本体は圧縮。


クリックして大きい画像で。


【写真】旧彦根プリンスホテル方面に現れた上位蜃気楼(14:12)
旧プリンス(白い大きい建物)まで距離約4.7km。


クリックして大きい画像で。


【写真】旧プリンス方面の湖岸の、当日の“ほぼ”実景(15:07)★
ただし旧プリンスの中層階以上はやや圧縮。


クリックして大きい画像で。


竹生島遊覧船も、これでもか!というくらい多彩に変化しました。長浜港と竹生島、彦根港と竹生島は遊覧船が頻繁に行き来しているので、何パターンもの変化が楽しめるのです。

【写真】竹生島遊覧船の蜃気楼(13:28)★
左は彦根港行き、右は長浜港行き。間にヨット。長浜行きは6像に変化してるのか?


クリックして大きい画像で。


【写真】竹生島遊覧船の蜃気楼(13:41)


【写真】竹生島遊覧船の蜃気楼(14:06)


【写真】竹生島遊覧船と小形漁船?の蜃気楼(14:08)★


【写真】竹生島遊覧船の蜃気楼(14:10)


変化の激しかったのは午後1時30分頃から2時30分頃までで、3時頃からはだんだん沈静化していきました。

【写真】長浜ロイヤルホテル方面の上位蜃気楼(15:08)★
まるで砂嵐の様な湖面蜃気楼。


クリックして大きい画像で。


【写真】長浜市街方面の上位蜃気楼(16:03)★
全体が平らに湖面蜃気楼化し、長浜市街はまるで水に沈んでいるかの様に。


クリックして大きい画像で。


琵琶湖の上位蜃気楼を観察し始めてからまだ数年の筆者ですが、今日の様な激しくも素晴らしい蜃気楼を見たのは初めてです。

米原はおろか旧彦根プリンスホテルまで変化したのにはびっくりぽんでした。筆者の中では、今日の上位蜃気楼は特Aクラス。

たまにこんなのが見られるので、琵琶湖の上位蜃気楼ウォッチングは止められませんね~!

本日の走行距離約45km。

★★上位蜃気楼に興味を持たれた方は、記事枠外左側の「カテゴリー」から「蜃気楼」を選んでいただくと、蜃気楼関連記事をまとめてお読みいただけます★★

コメント (2)
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東海道本線の廃トンネルを見に行く

2016年05月01日 | 雑記
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ゴールデンウィーク中は、晴れれば琵琶湖畔に繰り出して上位蜃気楼観察に励むつもり(笑)の筆者です。

昨日からの予想天気図からは今日も上位蜃気楼が期待されたので、正午ごろ相棒のカラビンカ号(ロードレーサー)に跨って、いつもの彦根市八坂町に向かいました。

が・・・・。

午後1時15分からスタンバイしてもなかなか気温は上がらず、北寄りの風も波もだんだんと強くなるばかり。いつ状況が好転するか分からないので見切りをつけ、午後2時45分頃に撤収。写真も無し。

帰路は湖岸ではなく彦根市街側を抜けて走っている最中、ふと、ある廃トンネルのことを思い出して寄り道しました。東海道本線の米原駅と彦根駅の間にある、隧道マニアなら大抵知っているあの物件です(笑)。

やって来ました。仏生山(むしやま)トンネルです(山の名前としては物生山)。



筆者としては初めての訪問。訳あって以前は接近しづらかった。南側の坑口前には土砂が通せんぼするように盛られ、行く末が心配です。



昭和30年代の初頭までの一時期、東海道本線のトンネルとして使われてたそうです。上下線用それぞれに掘られた二連の煉瓦積みトンネル。



表面的には傷みらしい傷みは見当たらず、なかなかの面構えではないですか。



筆者は盛り土の頂上よりちょっと下がった位置から眺めたのみ。トンネル内部は水が溜まってました。



これ以上の探索はその道の熟達者さんにお任せ。ググれば多数のレポートがヒットしますよ。

こういうのは、例えば周辺のハイキング道の整備と合わせて遊歩道化する等できないんですかねえ。しっかりした土木遺産なのにこのまま埋もれてしまうなら勿体ない。

なお北側の坑口は米原から彦根へ向かう際の左側車窓に見えますので、興味あらば注視してみてはいかが。

走行距離約45km。
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