やっぱりそうなりますか。MetaがFacebookとInstagramのサブスクを開始する。現時点では限定されたユーザのみだが、いずれ誰でも申し込める様になるだろう。お値段はアプリストア税を回避すれば11.99ドルと、費用対効果としては微妙な所である。主なターゲットはインフルエンサーや企業アカウントなのであろう。一般人は今後も無料で使えると予測はしているが、大量解雇の報道を見る限り経営は苦しそうなので、広告が常時表示される様になったり、何かと寄付を募るポップアップが出てきたりと云ったスットコな弥縫策に出る可能性も有る。結局、個人情報を集積したビッグデータは思った程の価値は無いんじゃね?と云う趨勢になりつつあるのかも知れない(言論を監視したいなら話は別だが)。その個人情報の収集も色々と制約を受ける様になっており、広告の精度も下がる一方では、収益が悪化するのも仕方ない。一連の騒動は、SNSの在り方そのものが問われている様にも見えるのである。