やっぱり声援が有ると雰囲気が変わる。特に大相撲はそう感じる。野球やサッカーも勿論盛り上がるが、会場が狭く天井が低い分響き易い。今場所から声出しが出来る様になり、鬱憤を晴らすかの様な訳の分からない叫び声を上げる人もたまに居るが、以前の活気が戻ったのは喜ばしい。弓取り式も「ヨイショッ」の掛け声が有るだけでも引き締まる。この儘ぶり返しが来ない事を祈っているが、こればかりは相手の有る話である。従来通り健康管理を心掛けるのが私達に出来る唯一の協力である。それと、今は声援のリハビリ期間なので喉の酷使には注意を払いたい。大声を出す機会がめっきり減って久しく、肺の機能が低下している人も居ると思う。まずはカラオケボックス等で自主トレするのが望ましい。忌々しいコロナ禍であるが、一人で何かやる事への抵抗感が薄れたのは数少ない功績の一つだろう。ぼっち体質の私が不審がられなくなったのは、その余禄に過ぎないのである。