今日の供養
今日の施主は故人の玄孫(やしゃご)にあたる方からのご依頼でした。
此の故人は今から86年前に商売の失敗から自殺された霊で、昨年のお盆に玄孫の夢枕に立たれ
当山の特別供養をお願いしてほしいと懇願されたそうです。
この依頼者は以前から四家先祖供養を続けているのに何故今頃になってまだそんな不浄霊がいるのか?
と言われましたが、それは四家先祖供養を続けて来られたからやっと自殺霊が救いを求めて
夢枕に立てる状態になったと言う事です。
当山の特別供養とは、「一粒満腹長者供養」と申しまして
施主様がこの供養をすることで、故人自らが霊界に於いて
「大福長者布施三昧施餓鬼会」という布施行をして頂く為の供養法であり、
戒名の故人が霊界に於いてこの布施行をされることで功徳になります。
の功徳により施主様が莫大な陰徳をお受けになる事ができます。
供養を受けられた霊は
「今日で恨み辛みは無くなった。今日から先祖としての責務を果たしていく。」
と言われ、大変喜んで霊界へと昇って行かれました。
この依頼された方の今後がとても楽しみです。