「眼からからウロコが落ちる本」
PHP 研究所 笠巻勝利 著者
忘年会ではなく「望年会」がいいと書かれている。
この忘年会という漢字が悪いのだと。
望年会にするのがよい。
どちらかといれば日本人は、
「過ぎたことは水の流して、きれいさっぱり忘れて来年は来年でがんばろう」と
忘年会を開く。
しかし、このような考えは、「一年草の生き方である。」と言っている。
「今年あまりきれいに咲かなかったが、来年はもっとがんばってきれいな花を咲くように努力しましょう」
という考え方では、来年もうまく咲くとは限らない。
忘れることが大事ではなく、反省し、
一年単位ではなく、二年、三年と年輪のように積み重ねていくことが大事である。
と書かれている。
私は、
人間には、心と魂の両方が備わっており、
心の排泄の反省と、魂の排泄である懺悔が必要であると考えております。
反省は、
その時だけの一時の心の感情であるから、
咽喉もと過ぎれば、忘れてしまいがちで又、過ちを犯すのである。
しかし、懺悔は、
心の奥底から出てきた反省であり、
これが魂の懺悔という。
このような反省し、懺悔をした人は、二度と同じ過ちを繰り返す人はいない。と、
また見たことも無い。
南無大師遍照金剛