プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが南米最高峰のアコンカグア登頂を目指されましたが、
残念されたニュースは皆さんご存知だと思います。
三浦さんは「人類の年齢的な限界を超えてみたい」と
90歳でのエベレスト登頂を目指されていたようです。
当山 山主、寳顕師も今年で87歳、日々水行を続けています。
山主を見ておりますと
体力の限界を越える気力が身体を動かせている様に思います。
多くの人は自分で自分の限界を作ってしまうようである。
自分で限界を作ってしまった方が楽ですが、それでは新しい展望は開かれません。
生物である以上、体力と寿命と言う限界はあるのですが、
人間にはいざという時、「火事場のくそ力」がを発揮できる存在でもあります。
山主をつき動かしている気力は、
お金儲けでは無く、
「人に喜んで貰うという思いそのもの」であり、
その思いが、神仏に通じ、
お働きさせていただいているのだと感じております。
その達成のためには、日々コツコツ積み重ねる努力が必要です。
山主の場合、それが「日々修行」ということになります。
目標達成の為には
皆さんも同じように努力をなさっているのではないでしょうか。
南無大師遍照金剛