本日の施主様は、昭和43年に42才の若さでお亡くなりになられた父親の供養のために
昨年の5月から毎月、霊界施餓鬼一粒萬福法要をされており、
本日のご供養で10回目となりました。
山主の霊視により
供養を始められ当時の姿は、苦悩に満ちた表情で、
着ているものもぼろぼろの衣装でした。
しかし、9回の霊界施餓鬼一粒萬福法要を終えられ、
本日、10回目の霊界施餓鬼一粒萬福法要を受けに来られたお姿は、
あでやかな装いをまとい、穏やかな表情となられており
一目見た瞬間に(故人様は)たいぶ霊格が上がられたと実感したそうです。
故人様は、山主に
「毎月の霊界施餓鬼一粒萬福法要のお蔭で、
生前の業は大方陰徳に変わりました。有り難うございました」と
毎月、供養をしてくださる山主様に対して御礼を述べられると共に
手向け施主ある娘さんに大層感謝されたそうです。
そのお姿は、
霊界でも上級階におられる証であり、
一口に成仏と言っても、霊界は何段階にも分かれており
故人様の着ているものものを見ることで
判断できるのだそうです。
この受けられた御恩を、今度は娘さん達を守護するという形で
恩返しされることになります。
多くの故人様は、生前の業を解消することなく、
残されたまま供養を終えられてしまいます。
ご先祖様の業を解消することは、簡単なことではありません。
霊界において相当な陰徳積みをしなければ、
業は無くすことはできません。
今日の故人様のように短期間のうちに
霊界で霊格が上がる(人間界でいう出世)ということは
通常に供養では有り得ない話だそうです。
霊界でご先祖様の霊格向上には、
神仏一体の霊界施餓鬼一粒萬福法要しかありません。
山主が見えない世界のお大師様から感得した秘法です。