本日は貞観の家の桃の木の一枝から
4㎝×3㎜四方のお守り札を作成しました。
これは信者様のご主人様が5年間、やや治安の悪い海外へ単身赴任されるということで
お守りのご依頼を受け、ご本尊様より「災難よけのお守りは桃の木で調製せよ」という御神示のもと
謹製させていただくことになりました。
桃の木には往昔より
神祖伊邪那岐大神の故事にも死霊や邪悪な霊を退治されたという言い伝えがあります。
桃の木の枝を板状にし、煮て油分を抜き、ヤスリをかけて平らに加工します。
本来お札の御謹製には大変時間がかかるものなのです。
当山のお札はすべて山主がこうして一つ一つ手作り段階から
お札に守護を念じ、パワーを封じ込めていきます。
完成まではまだこれから数日かかりますが、心を込めて謹製させていただいております
残りの枝も捨てることなく、お守りとして謹製いたします。
合掌