今日は貞観の祖母(父方)の月命日でした。
お彼岸ということもあったのでしょうが、
ご供養も終盤に入り、いつものように山主が霊界に行っておられた時のことです。
(居眠りをしているかのような状態)
急に「 寶壽院です。」と、山主の口を借りて祖母の声が……。
本当にビックリです。
祖母は、平成10年9月18日に亡くなり、今年で24年になります。
その間、毎月の18の月命日の霊界施餓鬼一粒萬福法要
9月18日 の祥月命日の霊界施餓鬼一粒萬福法要
そして、春のお彼岸・お盆・秋のお彼岸にそれぞれ霊界施餓鬼一粒萬福法要と
ひと月と欠かさずに
命光不動尊 寳来寺でご供養させていただいておりました。
信者様の故人様は、山主の口を借りて御礼を言われることがありましたが、
貞観の身内は、一度もなく、寂しい限りでした。
それが、今日急に祖母から御礼の言葉を聞けるとは……。
24年ぶりに聞いた祖母の声は、余りにも変わっており、
そのしゃべり口から、上品でえらい人という印象を受けました。
山主からいつも「お婆ちゃんは、偉くなってるで」と言われたおりましたが、
本当に生前の百姓をしていたお婆ちゃんとは大違いです。
祖母のお言葉です。
「寶壽院です。今日は阿弥陀様から赤いべべ(着物)を頂きました。
(貞観の本名)のお蔭です。有難うな。皆も喜んでおるで。
今日は、お母ちゃんも来てるで、大人しくしてる。(いつもよくしゃべって五月蠅いのです)
お父ちゃんも来てるで、真面目に(修行)してるわ。(生前は信仰心のない人でした)
私は、兄が結婚できるようにお願いしますと、
祖母は、家が絶えると困るので、霊界で)いい人を探しているということでした。
私は嬉しくて涙がこぼれ、お経をあげることができず、
誰かが喜んでいるようで、しばらく涙が止まらずに困りました。
山主から祖母は、霊界で立派になられて阿弥陀様のお浄土におられ、
親類縁者からの困り事に対処しているとのことです。
命光不動尊 寳来寺の山主の供養は、
本当に素晴らしいと感動いたしました。
霊界施餓鬼一粒萬福法要の功徳は、凄いと実感いたしました。
南無大師遍照金剛