本日、11時より命光秘流鳴釜神事祭が厳修されました。
今日はお天気が下り坂のためか朝から蒸し暑く
お祀りの準備をさせていただく折から汗が吹き出し、
来月になるともっと暑くなるのか?と、
思いながら準備いたしました。
参拝者お一人おひとりに、祓い幣で邪気祓いをしていただきますが、
今日は途中で鳴釜の音が止まる方が多くいらっしゃいました。
何方も、強い邪気を受けておられるようではございませんが、
山主が直接、身体加持をさせていただきお清めさせていただきました。
大阪ではまたコロナ感染者が増え、緊急事態宣言は解除になったのもつかの間、
まん延防止対策が取られようとしています。
しかし、当山の信者様で商売をされている方は、
コロナ禍でも皆順調なようで、
「命光不動尊に見守られていることを実感しております」
と、口々におっしゃられます。
また、今日は信者様のお数珠の「お性根入れ」をさせていただきました。
※新しい数珠または、紐を新しくした場合などにお性根入れをしていただきます。
鳴釜でのお性根入れは念珠の一珠、一珠に御霊鎮めをいたしますので
時間がかかるだけでなく、当山山主にしかできない修法でもございます。
又、修法中に珠を振ると「シャン、シャン」という小判の音が鳴りました。
この音はいつも鳴る訳ではなく、鳴った時はお金が入るというお知らせだそうです。
「この数珠は、(持っていると)お金が入るぞ」
お性根入れをされた信者様は大変お喜びでございました。
今日も無事に鳴釜神事を執り行う事が出来ました。
有り難うございました。
再拝