今月の命光秘流不動護摩供は本来であれば
皆様にお参りいただくのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の為、
山主、副山主と弟子のみで行わせていただきました。
当山の本尊様は老若男女、賑やかな護摩供をとてもお喜びになります。
いつもであれば、大勢の信者様にお参りいただき、たいへん賑やかに
させていただくのですが、今日はどなたのお参りもございませんので、
すこし寂しい護摩供となりました。
幸いなことに当山の信者様は誰一人、コロナに罹患された方は
いらっしゃいませんのでこれもご本尊のお蔭と安堵しております。
ぜひ来月は皆さんお参りいただけますよう、そしてコロナ感染症の
終息を祈願させていただきました。
護摩供の後にお弟子さんの経本と、2月の星祭以降にお札を
希望された方のお性根入れを山主にしていただきました。
お数珠でも経本も、ただ持っているだけでは意味がありません。
お性根を入れることでそれが 物実(ものざね)となるのです。
南無大師遍照金剛