今日は朝から納戸の整理整頓をいたしました。が、・・・
信者様の霊界施餓鬼一粒萬福法要のため、一時中断。
供養に専念のこと。
マスクをつけての読経は、大変疲れます。
本日の故人様は、戦死された方です。
未だに銃で撃たれた痛みが残っているそうで
「痛い、痛い」と言っていたそうです。
ご供養後
お昼のお食事を頂いて再開しましたが、何せ物が多いので最後までできず・・・
整理をしておりますと、「これはもういらないのでは?」と思うものから
「あら、こんなところに隠れていたのね」というものまで。
当山ではお札やお守りなど、すべて作りで謹製いたしますので様々な物品にあふれております。
また、山主のお筆先が沢山出てまいりましたので、
追ってブログにてお披露目いたします。
あれこれお弟子さんとお話しながら整理を続けておりましたが、気が付くと置いたはずの場所に
大事な書類がどこにもございません。
もう一度ゴミをひっくり返したり、全員で捜索しましたが無く、
諦めムードでへこんでおりました。
しばらくするとお弟子さんが
「若先生ーっ、ありましたよ。どこにあったと思いますか」って。
ナント、目の前のホワイトボードにしっかり磁石で止めておりました。
「灯台下暗し」とは正にこのことです。
今日も四家供養についてのお問い合わせを何軒かいただきました。
どの方も書かれていらっしゃるのは「先祖供養をしたい」と言うお言葉です。
最近は特にこのお問い合わせが急増しています。
コロナ禍で苦しい思いをされていらっしゃる方も多いと存じますが、
このような時こそ自分の足元、根っこであるご先祖様への感謝と
ご供養が大切ではないでしょうか。
明日は、通常どおり
午前11時より
命光秘流不動護摩供を厳修いたします。
弘法大姉様も京の都に疫病が流行った時に
大きな護摩を焚き、疫病退散をお祈りされたそうです。
今ででもその名残として
五山の送り火が現在残っております。
当山でも
コロナの終息祈願の護摩を焚いて祈念をいたします。
医療従事者の方のご苦労には、いかばかりかと深くお察し申し上げます。
南無大日大聖命光不動明王