命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

なぜ、先祖供養が必要なのか?

2021年07月22日 19時13分38秒 | ひと口法話

このお話は、何度も投稿しておりますので、

またか!と思われる方もおられるでしょうか。

人は、調子がいいと感謝することを忘れがちです。

忘れないためにもお読みいただければと思います。

 

先祖様の追善供養の事に付いての質問があり、

何故子孫の我々が先祖供養をしなければ成らんのか、との質問。

 

我々の住む人間の世界での貯金は、

銀行とかの金融機関の通帳に記載されており金額の残高はすぐに確認出来ますね。

その残高の沢山ある人をお金持ちと言ってます。

 

しかし、霊界における陰徳と言う貯金は目には見えず、残高も分りません。

 

陰徳と言う霊界の貯金の残高が不足し赤字になると、

病気に成ったり、こどもが非行化したり、事故に遭ったり我々の望まない事が次々に起こって来ます。

更に赤字が大きくなると不幸な出来事が、続いて起る様になります。

 

そこで、先祖の供養をして霊界に於ける貯金である陰徳積む事になる

これを積善供養と言います。

 

亡くなった先祖は善行を積む事が出来ないので。

その先祖に成り代わって、生きている私たちが積善のご供養をします。

 

私達子孫がご先祖様に、ご功徳を積む事により、

功徳の果報が先祖に廻らされ陰徳と言う貯金が貯まつてきます。

 

やがて霊界のお金は私達子孫に廻ってくるのです。

世の中に対して善行を積む事も又先祖に最大のご供養と成るのです。

 

生きている先祖である親を大切にし、家の根っこである墓を大事にし、

毎朝仏壇には家族全員お参りする。

 

これが幸せ往きの基本です。常に追善供養をいたしましょう。 

 

合掌