我々を活かすエネルギーは、
徳分である。
そのエネルギーは、
その家の徳分もしくは、個人の徳分である。
徳分は、見えない世界（霊界）への貯金（陰徳）とも言い換えられる。
我々が住んでいるこの世界の貯金は
手元のある現金もしくは、金融機関の通帳に記載され、
いつでも確認できるので、残金を確認しながら
生活すれば問題はない。
しかし、見えない世界（霊界）のエレルギーである徳分の貯金（陰徳）は、
見えない故に、残金不足を起こしても気がつかない。
そして、残高不足で赤字となり借金して生活していることもよくある。
陰徳と言う霊界の貯金の残高が不足し赤字になると病気に成ったり、
子供が非行化したり、事故に遭ったり我々の望まない災難が、
次々に起こって来ます。
更に赤字が大きくなると不幸な出来事が、重なって起る様になります。
そこで、先祖の供養をして霊界に於ける貯金である陰徳積む事になる
これを積善供養と言います。
亡くなった先祖は善行を積む事が出来ないので、
その先祖に成り代わって、生きている私たちが積善のご供養をします。
私達子孫がご先祖様にご功徳を積む事により、
功徳の果報が先祖に廻らされ陰徳と言う貯金が貯まってきます。
やがて霊界の貯金は、お金は私達子孫に廻ってくるのです。
世の中に対して善行を積む事も又、先祖に最大のご供養と成るのです。
生きている先祖である親を大切にし、
家の根っこである墓を大事にし、毎朝仏壇には家族全員お参りする。
これが幸せ往きの基本です。
常に追善供養をいたしましょう。
合掌