当山の四家供養や月次祭にも参加されている信者様が
自身の体験談から年忌供養の重要性を実感するお話を
SNSで投稿してくださいました。
お寺の皆さんが優しくて来ている信者さん達も温かくて
月次祭など参加させていただいているのですが、
先日、色々重なって疲れ切ってたので引きこもって
一日中休もうとしていました。
でも何故か行きたいより行かな!という
気持ちの方が強い時がありました。
誰かに見られてる感じとか何も考えてないのに
誰か泣いてる?と思ったり頭痛というより
手で頭を抑えられてる感じもして怠くて、、、
友だちに相談したら私の亡祖母だったそうです。
お寺に着いて先生方に相談しました。
すると数日前がちょうど祖母の17回忌で
行くべき場へ行けずに困って私に必死で訴えていたそうです。
一刻も早く供養すべきで、急遽ご供養して頂きました。
ご供養の間もずーーっと私は泣いていて
先生にも友だちにも感謝の気持ちでいっぱいで、、
「今のままじゃ◯家はガタガタ。陰徳で返すのでしっかり供養して」
と祖母が言っていたみたいで、、頑張ると約束しました。
まず気付かずにほったらかしにしてて本当に申し訳ない
気持ちでいっぱいでした。ごめんなさい(´・ω・`)
でも先生や友だちが温かい言葉をたくさんくれて
環境にも友だちにも恵まれてる事に感謝しかないです。
これから感謝を忘れずに頑張ります!!
信者様のお声でした。
この故人様は17回忌の年忌供養を受けることができず
次のお浄土に進めず行く場所がなく困られていました。
現代では年忌供養をされないご家庭も多く見受けられますが
年忌供養というのは故人様にとってお浄土が変わるとても重要な供養です。
故人様にとっては今後の行き先が左右する一大事なのです。
現代で例えるなら、
中学校から高校、高校から大学に入学するようなイメージです。
一生懸命勉強して合格しても、
入学金がなければ進学する事はできませんよね。
故人様が霊界で毎日一生懸命修行しても、入学金という現世からの年忌供養がなければ
次のお浄土で修行することができないのです。(当山の供養では霊界施餓鬼一粒萬福法要)
また現世からの供養がないと、
故人様は日々の修行もできないのです。(当山の供養では四家供養)
現代では供養が簡素化されてしまったり
供養すら受けられず困られている故人様が多く
このようにわかってくれる子孫の方に助けを求めて来られるようです。
南無大師遍照金剛