本日、11時より今年最後の月次祭
命光秘流不動護摩供が厳修されました。
当山では通常、副山主の修法で護摩供が始まります。
山主は組み上げた護摩木に神剣加持刀でお九字を入れられます。
副山主の焚かれた護摩の炎が高々と上がりました。
皆が一心にお不動様のご真言(火界呪)をお誦えします。
本日の護摩の炎はいつもに比べ燃え上がりが早く一気に大きな火柱となりました。
続いて山主がお焚きになります。
その火柱の中に俱利伽羅龍王がお現われになりました。
参拝者皆様のすべての邪気や障りを焼きつくしておられるような護摩でした。
先日、和歌山市で道場を開かれました寳禅師が焚かれました。
また、 本日はお一人お一人に「一願成就のお札」で「火禊ぎ」をしていただきました。
火禊ぎの直前に山主が全員の背にお九字を切って頂けますので
炎の中に手を入れても火傷をすることはございません。
本日は護摩の後、山主より当山の秘伝である
お金の貯まる素晴らしい秘法を
お授けいただきました。
このご時世ですので皆様お金の話になると
目の色を変えて真剣にお聞きになられていました。
毎回いろいろなことを教えていただける
と皆様お喜びでした。
護摩供の後は、皆で仏器や仏具のお磨きをしていただきました。
皆さん仲良く和気あいあいとお磨きをされ、
「お磨きもさせていただいて気持ち良く新年が迎えられます」と
笑顔でお帰りになりました。
ご参拝頂きました方、ようお参りでございました。
新年度の初護摩供は令和5年1月22日(日)
11時からでございます。
どうぞ良いお年をお迎えください。