本日は、新春の初鳴釜神示祭ということで
岐阜、愛知県 京都 と遠方の信者様が参拝されました。
本日、ご降臨の神様は、最初はご機嫌よく本堂中に
大きな音を響き渡っておりましたが
人形神示に入りますと、急に鳴釜の音が消え入りそうになっていきました。
何か障りがはいったのか?
何が気に入らないのか?と気をもんでおりますと、
神様が、「昨年の暮れの約束を守っていない」と大変お怒りのご様子であると
山主より聞かされました。
そういえば、昨年12月の月次祭のおりに、
「次から一番高いお米で鳴釜神示祭をして欲しい」というお言葉を残されて
お帰りになられました。
その言いつけどおり、無農薬で結構高いお米を買い求めたのですが、
今度はお不動様が、
「このお米は食べないでスズメのエサにでもするしかない。もったいないことだ」と、
仰いましたので
新春の月次祭のお米は、いつもどおりのお米で行うことにいたしました。
しかし、このことが鳴釜神示祭の神様はお気に召さなかったようです。
急遽、約束していました高価なお米を釜の中に入れ、山主が警蹕いたしますと
再び大きな音で勢い良く釜が鳴り始めました。
釜が鳴り初めて山主が上機嫌になりました。
参加された皆様には釜の音だけに聞こえていますが
山主は鳴釜の音で神様がどのようなことをおっしゃっているのか
鳴釜の音と会話されているようです。
人形神示も最後の方までご神示を出させていただくことが出来ました。
やはり約束は約束、ごまかしはききません。
人間の世界では「まあいいか」といって通ることもありますが、
神仏の世界ではそれは通用しないということでした。
年の初めの神示祭で途中アクシデントもありましたが、最後まで無事に
皆さんのご神示をいただくことが出来ました。
来月からは最高級のお米で神示祭をさせていただきます。
また、来月は鳴釜の最高の湯気で新しいお財布に「お金が入るように」
山主の特別なお札でご祈祷をさせていただきます。
再拝