現代では心が痛むニュースが溢れており、
山主は日本人の『道徳心』が薄れてきていることを
危惧しております。
昔はお寺の僧侶が、
人としての道をそれないように『道徳心』を教えていました。
その為、学徳の優れた人という意味で
『先生』と呼ばれていたそうです。
(諸説あり)
よく山主は信者様の皆様に、
『相手を幸せにするには
まずは自分を幸せにするように』
とお話しております。
幸せになるためには〜をしなければならない!
〜をすれば幸せになれる!
というような教えもありますが、
本当にそうでしょうか?
自分が苦しい時には、
なかなか『幸せ』は見えていないものですが・・・
実はご自身の周りに『幸せ』は満ち満ちているのです。
ご先祖様から命を繋いでいただいた『幸せ』
食べ物の命をいただいて生かされている『幸せ』
家族、友人がいる『幸せ』
仕事ができる『幸せ』
など・・・
コロナの期間中に
会いたい人に会いたい時に会える『幸せ』
に気付くことができたように、
もしかすると
当たり前にある『幸せ』に気付けるように、
試練があるのかもしれませんね。
自分の気持ちを大切にすること、
自分がされて嫌なことは相手にしないこと、
感謝の心、思いやりの心、助け合いの心、
この『道徳心』は簡単なようで、
多忙な現代社会を生きていると
なかなか難しいものです。
そのため、神様・仏様の所へお参りし、
今の自分の気持ちは人としての『道徳心』とずれてないか?
自分の心を見つめ直すために神社仏閣に参拝するのです。
そのために神様、仏様がいて導いてくださっているのです。
是非当たり前の中にある『幸せ』に目を向けて
『感謝』して過ごされてみて下さい。
『感謝』の数が多いほど『自分を幸せに』できますよ。
当山では、皆様の心を癒せる場所となるように
今後も邁進してまいります。
合掌