昨年の
ある信者様の心温まるお話です。
突然、ラインで
「亡くなった前夫の命日が明日で、供養をお願いしたいのですが…」
というご連絡がございました。
意味が分からず、急いでお電話で内容を確かめました。
その信者様は、結婚して間もなく
ご主人を事故で亡くされ、心残りのままに婚家を出ることとなったそうです。
その後、ご結婚され幸せに暮らしておりますが、
毎年、元夫の〇〇さんの命日が近づくたびに思い出しては、
婚家とは縁を切っているので、
「私は、もう(元夫の)○○さんの供養する立場ではない」と
長年、思い続けていたのだとか。
そして、ある日、元夫○○さんが夢に出てきたそうです。
朝になり、「そういえば、明日は元夫の〇〇さんが亡くなった日だぁ」と、
思い出し、急いでラインで問い合わせたと言うことでした。
明日は、元夫の命日で、現在はこの家とはお付き合いがないのですが、
「気になって…ご供養をしても良いですか?」と、
「戒名が分からず、それでも供養ができますか」という
お問い合わせでした。
命日を見てビックリです!
ちょうど翌日が三十三回忌に当たることがわかりました。
供養を受けたい霊はよく分かっています。
誰に訴えれば良いのかを。
この故人様も死後も
いつも気にかけてくれている嫁であった方に
今、通っているお寺で供養をして欲しいという思いから、
夢に出てきたのでした。
そして翌日、無事に33回忌を終えることができました。
信者様も長年の供養をしてあげたいという願いが叶い
ご供養中に嬉しなきの涙を流しておられました。
どのような事情で別れることになろうと、
お互いの心が繋がっていれば、いつかは思いが通じるのですね。
供養を受けられた故人様も
よく思い出して供養をしてくれた!。有難い!と、
泣いて喜んでおられました。
周りにいた女性軍は皆さんもらい泣きしてました。
合掌