本日、11時より命光秘流不動護摩供が行われました。
今日は昨日とは打って変わりとても涼しい朝でございました。
いつものように半袖一枚で・・と外に出ましたが、直ぐに上着を取りに
家の中に舞い戻りました。
家を出て寺までの道中、昨日からお彼岸に入り4連休の方も多いためか、
高野山方面に向けての車の量も多いように感じました。
今日はお子様連れの信者様のお参りも多く、賑やかな護摩供となりました。
護摩供にご来寺になるのは信者様だけではございません。
信者様にゆかりの有る霊も一緒にいらっしゃいます。
当山でご供養をされているご先祖様の霊ですと
信者様と一緒に護摩供で修行をされ、浄化されるのです。
今日も信者様について、何かしら不浄仏となっている霊が憑いてきたようで
修法中、弟子や霊感の強い信者様の口を借りて散々「不平不満」を言った挙げ句
山主の一喝で蹴散らされてしまった霊がおりました。
修法中、泣いたり、怒ったり、汚い言葉を吐くこの霊に
皆さんビックリされたことと思います。
通常ですと、信者様に憑いてきた霊は、
命光阿遮羅明王の御慈悲によって浄化していただけるのですが
この霊はなんとも感謝の気持が無く、不平不満の塊でございました。
そのため浄化させてもらえず山主の一喝で蹴散らされてしまいました。
これは人間でも同じです。
当山では日々、色々なご相談を受けておりますが、
感謝のない人や魂が穢れているのものは、
問題の解決や開運には至りません。
先ず、ご自身の魂を浄化し、活力をつけなければなりません。
そのためには神仏のご加護とご先祖の守護が必要なのです。
蔭の力をいただくということがつまり、「お蔭様で」と言う言葉になるのです。
しっかりと、お蔭を頂いて下さるように。
南無大師遍照金剛