本日は朝から迎え火をしました。
準備をしていると、隣のお家のネコちゃんが遊びに来ました。
ご先祖様をお呼びしています。
迎え火の護摩焚きに、
普賢様のお姿が写りました。
迎え火の護摩焚きからロウソクに火をつけます。
「ご先祖様お帰りなさい。どうぞお入りください。」
という山主の声で一斉にぞろぞろと入って来られました。
住友家の大先祖様を始めご先祖様が集まり、
仏壇はとても賑やかです。
その後、盂蘭盆会 特別霊界大施餓鬼供養を
執り行いました。
霊界では修行により位が分かれており、
その位が違うと夫婦や親子といえども、
会うことは決してできないようです。
その為、お盆は生前の家族が一同に集まれる
唯一の日です。
本日は、ある信者様が
四霊のご先祖様を一緒にご供養されました。
当山で久しぶりに顔を合わせることが出来た上に、
一緒にご供養に参加できることを、
大変お喜びでございました。
本日の施主様はこれまでご供養を重ね、
氏神様をお祀りし大先祖様と繋がっておりますので、
この家系の大先祖である神様が、
特別にお言葉をくださいました。
「お母様に金運があるので○○をして、お金を貯めて
ご先祖様の為に立派な墓を建てるように。
墓ができたら次はそれにふさわしい仏壇で祀るように。
(墓石の指定、五輪塔を建てるなど詳しいお話でした)
それにより子孫の望みが叶い、ますます幸せに暮らせる。」
という有難いお言葉でした。
先ずご先祖様の住まいをしっかりするというのが、
神様の教えでもあります。
我々子孫が栄える為には、
まずはご先祖様の土台をしっかりと作ることです。
合掌