本日は22日は、お彼岸の中日でした。
生憎のお天気でしたが、
皆様、お揃いでお参りくださり、
11時より秋の彼岸会 霊界施餓鬼一粒萬福法要を
盛大に執り行いました。
※ 一升瓶は、霊界を行き来している神様へのお供え物です。
本日、一周忌を迎えられる故人様のご供養も無事に終えることができました。
お彼岸やお盆にお亡くなりになる方は、ご供養を受けるのも大変です。
各家の先祖様をお名前をお呼びいたしますと。その家の代表者(霊格の高い方)の方が、
「〇〇家のご先祖様は、ここに並んでください。」と指示を出されますので、
皆様、順番に整列されてご供養を受けられるそうです。
当山では、ご供養をお申込みくださった各家のご先祖様には
オハギとお茶をご用意してご供養しております。
また、他のご先祖様もお供え物を欲しがると困りますので、
別にお供えし、ご供養しております。
※市販のオハギは甘すぎるので、貞観が豆から焚いて作っております。
※今回は箱の中にお供え物を入れて、
お供えさせていただきました。
霊界では、大勢の餓鬼霊が、
利供養(お供え)の品の接待を大変待ち望んでおられるとのことです。
全国よりたくさんのお申し込みをいただき、
お供え物や戒名札をズラッと並べると
とても賑やかな雰囲気でした。
今回の彼岸会では、当山の特別なお経を
ご来寺くださいました信者様と一緒に読経しました。
さらに山主より信者様に印をお授けいただき、
その印を皆様で結んで読経しましたので、
お経の力が増して
ご先祖様は大変お喜びだったようです。
昨日のブログでお伝えしましたが、
これだけのお供え物一粒一粒を
故人様が霊界で一霊一霊に配り歩かれます。
単純計算でも約168万粒はあるでしょうか。
つまり、本日だけでも約168万霊の餓鬼霊が救われ、
餓鬼道から抜け出すことができます。
当山があるここ橋本市の人口は約6万人なので、
今回のこの彼岸会で、どれだけの餓鬼霊が
救われたかご想像いただけますでしょうか。
ご先祖様が涙を流して、
供養してほしいと懇願されるのは
この理由です。
この大変なご時世なので、
子孫を守る為に我々に供養をしてほしい
とご先祖様皆様が仰られているのです。
合掌