週末にかけて大寒波が居座るようですが、
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
四国の信者様からも、
雪が積もり一面に雪景色となった
お写真をお送りいただきました。
雪になれていない地域にお住いの方は、
特にお気をつけてお過ごしください。
本日はそんな寒い中でも、
お父様の一周忌のご供養にお参りくださいました。
他の信者様の十三回忌も重なり、
祭壇には並びきれない程ズラッと
お供え物でいっぱいとなりました。
故人様は、この全てお供え物を霊界に持ち帰り、
一粒一粒を生前お世話になった方々や
餓鬼道に墜ちてしまった霊に配り歩きます。
(※この霊界施餓鬼一粒萬福法要は、当山にしかない供養法であり、
商標登録を取得しております。)
このお供え物、
何粒あるかご想像いただけるでしょうか?
今日だけでもおそらく、霊界では30万霊が救われています。
現代は供養の簡素化が進み、
生前一生懸命生きていた人でも、
満足のいくご供養を受けられずに
餓鬼道に墜ちてしまっているとお大師様が仰っております。
供養中、祭壇の全てのロウソクが大きく揺れていましたが、
ロウソクが揺れるという事は、
故人様やご先祖様が
ご供養を大変お喜びであるという証です。
荒れに荒れた霊界でこのご供養が、
どれほど喜ばれているのかと思うと
私たちも胸が詰まる思いです。
また更に、ご本尊様のロウソクから
鱗のような形をしたものがポロッと剝がれ落ちました。
龍は鱗が剥がれ落ちながら再生し、大きく成長していきます。
以前お孫様のご祈祷を一週間執り行いましたが、
龍の鱗が剥がれて再生していくように、
時間はかかるが良くなっていく
というご本尊様からのお諭しだったようです。
現在、そのお孫様の経過はとても順調であるそうで、
安心いたしました。
またお父様のお位牌やお写真、お骨もお持ち下さり、
祭壇に並べてご供養いたしました。
その真っ直ぐな信仰心にご本尊様も
答えられたのではないでしょうか。
もちろん故人様であるお父様は、
娘様にこんなにも大切に思ってもらえることに
涙を流して喜び、
本日のご供養を大変感謝されておりました。
現代では、生きている人間の為の
供養の簡素化が進んでいますが、
当山ではその時代と逆行するように、
ご先祖様の為の手厚いご供養に力を入れています。
お蔭様で全国各地から、
信仰心の篤い信者様の皆様との温かいご縁をいただき、
常々感謝しております。
これからも信者様や、
まだ繋がれていないご先祖様との
ご縁を結んでいただけるよう
供養に邁進してまいります。
合掌