貧乏人は、少し良くなると、直ぐに先祖供養を止めてしまいますので、
しばらくする、元の木阿弥で、また貧乏になってしまいます。
貧乏(びんぼう)と書いてひんぼく読みます。
当山で四家先祖供養を始めますと、直ぐに問題が解決したり、
体調が良くなるなどの変化が現れる家があります。
それは、お不動様が一時的に動きやすくしてくださったに過ぎないのです。
体調や悩みがあると、働けません。
一時的に働きやすくして、しっかり先祖供養ができるようにしてくださるのですが、
その意味が分からない方は、もう十分供養をしたから供養は要らないと、
勝手に供養を打ち切ってしまいます。
当山に供養を求めて来られるご先祖様は20年、30年とかけてようやく
命光不動尊にたどり着くのです。
それをたった数カ月、数年で辞められる。
家の業を消滅することは容易いことではないのです。
毎日、毎日供養をしなければならないのです。
やっとたどり着いた安堵の地を追い出されるのですから、
どのご先祖様でも皆、涙を流して悔しがりますね。
貴方のご先祖様は、ボロボロの服を着ているのです。
苦しんでいるのですよ。
合掌