今日から彼岸の入りでございます。
当山でも春のお彼岸供養を本日から24日まで1週間にわたって
執り行わせていただきます。
当山の彼岸供養は塔婆供養だけでなく
当山秘法の霊界施餓鬼一粒萬福法要に特別な修法を加えて
ご供養させていただいております。
お彼岸のくようについては一般的には次のような説明がされているようです。
「彼岸」は亡き人や仏様がいる世界、我々がいる世界「此岸」といい、
春分の日や秋分の日を挟んだ前後3日間は
彼岸と此岸が近づくと言われているのでこの期間中に
故人のご供養をして陰徳を積むとのだと。
当山の春の彼岸供養は、「自他平等」の供養です。
この時期に「春のお彼岸特別供養」を、
当山秘法の霊界施餓鬼一粒萬福法要でお勧めしていますのは
この時期は、命日に関わらず多くの先祖霊がこの世に還りやすいため、
より多くの先祖霊に霊界に於いて施しあいをしていただくことが出来ます。
通常の霊界施餓鬼一粒萬福法要をよりも
更に大きな「徳分」「陰徳」を施主様に積んで頂けることができるからでございます。
その為か毎年、「相応のお蔭を頂いた」と施主様には大変喜ばれている供養です。
本日の彼岸供養では、テレビの時代劇に出て来る江戸時代の
丁髷や日本髪(丸髷)を結った女性が大勢お集まりであったようで、
大変な賑わいであったと山主が申しておりました。
山主の見られた光景は、
まるで江戸時代にタイムスリップしたような感じだったのでしょうか。
明日、第三日曜日は、命光秘流
不動護摩供が厳修されます。
合掌