山主は今年92歳になりました。
体調が悪ければ主治医が入院を薦めてきます。
今年の2月に心臓が3回止まり、四回目で生き返ってきました。
死なないではなく、死ねないのです。
その意味は、日本をこのままにはの状態では
死んでもらっては困る。という神仏からの願いで、
生き返ってきたのです。
自分の命が自分だけのためではないのです。
それこそ、身体を張って供養する。
日本の未来のためです。
戦後、先祖供養を疎かにしていたつけが回っているのです。
経済大国を作り上げたのは、皆様のご先祖様方なのです。
日本の未来を信じて戦争で命を落とされて方達のためにも
先祖供養を疎かにしてはいけないのです。
毎日の供養も結構体力を使うのですが、
知らない人は、お経を上げるぐらいで
なぜしんどいのか?と思われるでしょうが、
対応する相手が霊ですので霊力を使うために、
体力が消耗するのです。
毎日約2,240万霊に対して
(現在当山で四家先祖供養をされているご先祖様の総数)
真心をこめて一心に祈りを込める(読経)は、
大変疲れるものです。
例えば、一般人がカラオケで一時間歌うのと、
プロが観客の前で一時間歌うのとでは
疲れ方が全然違います。
一般人は、自分が楽しむためなので
しんどければ手を抜いて歌う。
しかし、プロは観客を喜ばせるために全力で歌う
という点に違いがあります。
供養に来られた霊には、満足して喜んで帰ってもらう。
これが成仏に繋がるのです。
この道50年以上修行をしてきた山主のお経を、
霊界のご先祖様が皆求めている理由が
おわかりいただけるのではないでしょうか。
合掌