ご供養のお申込みは、
一日は、東京の熱心な信者様と、二日は兵庫県の方からのご依頼です。
一日のご供養
昭和八年一月一日に旧満洲黒龍江省で戦死された方の祥月命日で、
今年で享年九十才(数え)になります。
施主様は、曾孫さんです。
こちらの施主様は、事あるごとに霊界施餓鬼一粒萬福法要をされており、
その結果は、莫大な営業成績と、年収という形の徳分となって顕れております。
奇しくも山主は、今年九十歳になりますので、
九十歳の住職が、没後九十年を迎える霊をしているわけで、
不思議なご縁感じます。
通常お寺さんでは、お正月には供養は行われないようで、
その代わりに、十二月に行われているそうです。
当山では毎回、父母感恩和讃を誦えしているのですが、
供養を受けにくる霊が多いければ多いほど、お経のパワーをとられるということがあり、
和讃や声明やお経えをあげられないということが多々あります。
今年の一日は、特に「父母感恩和讃」があげられず困りました。
一月一日に亡くなられた大勢の霊が、供養を受けるため集まって来られたようです。
一月二日の供養
どちらの霊も霊界施餓鬼一粒萬福法要には、
満面の笑みを浮かべて小躍りされておられるとのことでございます。
南無大師遍照金剛