歴代の総理大臣の指南役だった。東京大学の教授であった三上照夫氏の講演集の中で、
何回も繰り返し述べられている言葉に「人格者とは、責任を持っ人である」
「頑張りました」と言う言葉は、無責任な人、つまり「非人格者の言葉である」と言う事を、
三上氏は、言っておられるのですが、近頃の風潮なんやら言い訳が、多い様に思うのですが、
こんなの、人間の世界にしか通用しませんで。自然界では、食うか食われるかの世界ですからね。
負けを負けと認めないから言い訳をするんです。つまり、甘え心の現れです。
先日、49歳の男性が悩みを聞いて欲しいと、来寺された。本人は今のモヤモヤすっきりしたいので
滝行をして、スッキリしたいと希望、滝行は絶対に安全かとの質問に、
私の答え、自然の滝では、いつどんな不測の事故があるかもわからない。
四季を通じて石なぞの落下物、冬は滝の上には「つらら」がさがっている。と説明した。
一万日の間に落下してきた石で怪我したのは一度、つららの落下は無いと答えた
もしも、落下してきたらどうなると言うので、運が悪けりゃ怪我または即死でしょうね
この男性一度考えてから返事をすると帰り、いまだ返事なし、
はじめから滝行の出来ない言い訳を考えてます。覚悟がありませんね。