命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

生きてみよう

2020年07月14日 19時44分49秒 | ひと口法話

今の世の中、何が起こるか分からない。

でもせっかく今日まで生きてきたんだから、もう少し頑張って生きてみよう。

 

諦めることはいつでもできるのだから、

明日はどうなるか分からないけど、生きるしかない。

 

死にたくてもなかなか死ねないんです。

それは、生かされているってことだから。

 

人の心は良くも悪くも日々刻々と変わっていくものです。

だから、諦めないで。

 

南無大師遍照金剛


目の前のことだけにこだわるな

2020年07月13日 20時04分17秒 | ひと口法話

目に見える世界と目に見えない世界があります

どちらの世界もとても大事です

 

目に見える世界に偏って生きている人は、

現実に振り回され、物質にこだわり一喜一憂してしまう。

 

しかし、目に見えない世界を大切にしている人は、

人生に対する謙虚さと感謝を失わずにいるため、

心に安らぎを得やすいものである。

 

特に人生の一大事には、

信じられるものがある人とない人とでは

その後の人生に大きな違いが出てきます。

 

自分の信じられる神様と仏様・ご先祖様の

ご加護ほど、心に安心感を得られるものはないのです。

 

人は一人で生きているのではありません。

常に見えない世界からのご加護をいただいて生きているのです。

 

南無大師遍照金剛


冒険とギャンブルは違うぞ、分かっておるのか!

2020年07月12日 16時54分04秒 | 行事

冒険とギャンブルは違いうぞ

 

冒険とは七割の科学的確実性のある場合をさし、

五分五分以下の場合をギャンブルと言います。

 

直ぐに行動していくことは非常に重要なことではありますが、

どれだけの確実性があるのかは最低限把握しておく必要はあります。

 

全く現実的な数字を知らないで行動してしまう。

それを「無謀」と言います。

 

当山でもいろいろなご相談を受けます。

寺で相談するというと、科学的な根拠のないアドバイスをされるとか

単なる心の癒しと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、当山においてこれまでのご相談例から申しますと

先祖供養をしっかりされる方は科学的判断がお出来になる、

又は、出来るようになられ、自分が何をすべきか、どの方向に進むべきかが

自分で決定できる方が多いという事です。

 

それは、その方のご先祖様のお力であり、当山ご本尊様のお導きを

頂いていらっしゃるからです。

成功する人、上手くいく人それは見えない何らかの力のお蔭を頂いているという事を

忘れず感謝することが肝心です。

 

南無大師遍照金剛


昨日 100年忌を

2020年07月09日 20時02分54秒 | ご供養

施主様は曾孫様、故人様はあるお寺の老師さまでした。 

 

このお寺、山主が若いころ、お茶会に参加していた寺で、

不思議なご縁を感じたそうでございます。

施主様は、遠方のため出席されませんでしたが、

100年忌というおめでたい年忌でもあり、しっかりお勤めさせていただきました。

 

山主は、いつも通りご供養中に故人様とお話をされました。

 

故人様曰く

「死ぬということは、肉体がなくなるだけのこと。

 死んでもお寺の行く末を心配し、大変です」と。

そして、曾孫様に大変感謝されておりました。

 

死んだら楽になるは大間違い。

生きているうちに後悔のないような生き方を

 

死後の世界は、生前の行いが裁かれます

悪い事をしていたら悪いように

良いことをしていたら良いように

 

南無大師遍照金剛


過去の記憶が甦る。

2020年07月08日 18時19分56秒 | ひと口法話

貞観です。

昨日は、神経がたかぶり夜中の3時まで眠られず。

 

九年前に

実家の家が床上浸水したことを思い出しました。

 

2時すぎでしょうか?

河内長野でも雨の勢いが増し、心配で玄関を開けて外を確認。

 

道路の側溝から水があふれだし、川のようになっておりました。

水深は、長靴で対応できるほど…。

 

しばらくして眠気が…。そして今度は4時頃?

 

今度は、台風が来た時以上の風と雷で起こされる。

今度は、二階に上がり、またも道路を確認。

 

夜中の豪雨は… 不安。

九州の方々はどれ程の恐怖を味わったのでしょう。

 

私の実家も9年前に床上浸水の被害に。

帰省をしたいが、道路ががけ崩れで通れず、

ヤキモキした想えばあります。

 

実家は、プロパンガスでしたので、そのまま使え、

電気も通っていたので、暗闇にはならず

大阪から扇風機をもっておき、暑さをしのぎました。

 

水道が使えない、エアコンと冷蔵庫のない生活

 

いかに今の生活が有難いか身をもって実感しても

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

 

泥に浸かった家の後片付けは、想像以上に大変です。

 

心が折れる寸前で、ボランティアの皆さんの活動に助けられました。

 

日本中、至ることろで起こる水害は、

天からの戒め、浄化作用です。

 

こうでもいないと浄化できないほど、

穢れているのです。

 

いま一度、日本国民が考え直す時期にきております。

 

南無大師遍照金剛