命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

滝谷不動尊にご挨拶に。

2022年07月18日 17時26分14秒 | ひと口法話

今日はいつもより早く供養を終え、午前10時すぎから

山主を筆頭に弟子、職員一同で滝谷不動尊に参拝させていただきました。

 

曇り空でしたので、暑くないと思いきや、

思っていたより蒸し暑く、汗が止まりませんでした。

 

コロナ対策のためか、本堂前には、透明の仕切りが設けてありましたので、

その前で山主、副山主と共に全員で

不動梵語、般若心経秘鍵、般若心経をあげさせていただきました。

 

いつの間にか賽銭箱の回りには、人集りができ、

他に参拝の方も一緒に般若心経をお唱えしておられました。

 

山主様が店に入りますと、いつの間にかお店には、

不思議と人が集まってきます。

観音堂でご挨拶

 

 山主様から、

滝谷不動尊 先の方丈様、実善大僧正大和尚様から

得度を受け、不動尊信仰に導いていただいたというお話。

 

山主様にとっては「運命の師」との出逢いであったと申しておりました。

 

大変、可愛がっていただいたそうでございます。

そのお蔭で現在の山主様があるという有り難いお話しを

聞かせていただきました。

 

本堂から左手、奥の多宝塔の方へ足を伸ばしますと、

一気に空気が変わったように霊気を受け、涼しい気配となりました。

中腹には高倉大明神様と滝尾大明神が祀られています。

 

山主は一時期、滝尾大明神様の神代として人々の相談相手となり、

多くの信者様を御指導され、喜ばれていたそうでございます。

 

久しぶりにこうして滝谷不動尊にお参りさせていただき、

本当に有り難く思いました。

 

当時、一緒に修行に励んだご同業の方達は、全員鬼籍に入られ

残っているのは山主様だけとなっておりますが、

九十歳の今日、尚元気に修行の毎日が送れますのも

滝谷不動様のお蔭と感謝しております。

 

弟子一同

 

南無大師遍照金剛


命光秘流不動護摩供が厳修されました

2022年07月17日 17時12分17秒 | 命光秘流不動護摩供

このたびの豪雨で被災された方々に心からお見舞い申しあげます。

 

本日、11時より命光秘流不動護摩供が厳修されました。

本日は関東の信者様が、一家揃って初めてご来寺下さいました。

 

以前からご来寺を希望されていたのですが、

「ようやくお参りすることができました。」と喜んでおられました。

 

コロナウイルス感染者が再び増加しているようですが、

山主は「こんな時こそ当山の「火禊ぎの行」で

心身の邪気を祓い病魔を体内に招き入れないことが肝心」

と申します。

 

特に本日は、皆様全員に「火禊ぎの行」をしていただきました。

 

「火禊ぎの行」とは

当山独自の護摩行であり、護摩の炎の中にご自身で

「一願成就札」を煽っていただくという行です。

 

炎の中に手を入れますので、普通にやれば火傷をしてしまいますが、

山主が信者様の後ろで「水のお九字を入れてお加持」をして下さいますので、

火傷をする心配はございませんが、

真似をして火傷をされた行者さんもおられます。

そのため小さなお子様でもこの「火禊ぎ」の行をしていただくことができます。

無事に火禊ぎをすることができました。

本日は、参拝者全員が「火禊ぎの行」を行いましたので、

時間がかかり、護摩壇の回りも熱気で火箸が持てないほど熱くなり、

寳禅師は、「火傷しそうなほど熱くて大変でした」と。

 

寳禅師は、消防士ですので熱さには慣れているのですが、

火事の現場とは、熱さが違うと言っております。

 

真言を唱えると手や身体の芯からエネルギーが放出され

身体中が熱くなり、護摩の熱気との相乗効果で全身から瀧のように汗が吹き出します。

そのため護摩の後は下着まで着替えます。

 

土用の護摩は1年で一番熱いと昔から言われ、

本日の参拝者の方も汗まみれで一心に拝んでいらっしゃいました。

 

南無大日大聖命光阿遮羅明王


明日、11時より命光秘流不動護摩供が厳修されます

2022年07月16日 16時33分14秒 | 命光秘流不動護摩供

梅雨は明けたはずなのに戻り梅雨の毎日が続いております。

 

明日は、午前11時より命光流不動護摩供が厳修されます。

高温多湿が続きますと体調を崩しやすく、気分も滅入ってまいります。

どうぞ皆様そろってお参りいただき、

護摩の火の「火禊ぎ」で1ヶ月の心身の

浄化をおはかり下さい。

 

尚、ご来寺の際は感染防止対策にご協力ください。

 

合掌