命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

疲れた心を癒す場所

2023年06月20日 16時34分22秒 | ひと口法話

現代では心が痛むニュースが溢れており、 

山主は日本人の『道徳心』が薄れてきていることを

危惧しております。

 

昔はお寺の僧侶が、

人としての道をそれないように『道徳心』を教えていました。

その為、学徳の優れた人という意味で

『先生』と呼ばれていたそうです。

(諸説あり)

 

よく山主は信者様の皆様に、

『相手を幸せにするには

まずは自分を幸せにするように』

とお話しております。

 

幸せになるためには〜をしなければならない!

〜をすれば幸せになれる!

というような教えもありますが、

本当にそうでしょうか?

 

自分が苦しい時には、

なかなか『幸せ』は見えていないものですが・・・

実はご自身の周りに『幸せ』は満ち満ちているのです。

 

 

ご先祖様から命を繋いでいただいた『幸せ』

食べ物の命をいただいて生かされている『幸せ』

家族、友人がいる『幸せ』

仕事ができる『幸せ』

など・・・

 

コロナの期間中に

会いたい人に会いたい時に会える『幸せ』

に気付くことができたように、

もしかすると

当たり前にある『幸せ』に気付けるように、

試練があるのかもしれませんね。

 

自分の気持ちを大切にすること、

自分がされて嫌なことは相手にしないこと、

感謝の心、思いやりの心、助け合いの心、

この『道徳心』は簡単なようで、

多忙な現代社会を生きていると

なかなか難しいものです。

 

そのため、神様・仏様の所へお参りし、

今の自分の気持ちは人としての『道徳心』とずれてないか?

自分の心を見つめ直すために神社仏閣に参拝するのです。

そのために神様、仏様がいて導いてくださっているのです。

 

是非当たり前の中にある『幸せ』に目を向けて

『感謝』して過ごされてみて下さい。

『感謝』の数が多いほど『自分を幸せに』できますよ。

 

 

当山では、皆様の心を癒せる場所となるように

今後も邁進してまいります。

 

合掌

 


まずは自分を大切にすること

2023年06月18日 16時36分45秒 | 命光秘流鳴釜神示祭

本日11時より、命光秘流不動護摩供が執り行われました。

 

 

当山の命光秘流不動護摩供では

山主が護摩木にお九字を入れた瞬間に

吉凶のご神示をいただけます。

 

皆さま仕事や結婚、事業など

様々な願いや悩みを抱えておられます。

 

若い信者様の中には

「こんなに丁寧にご指導いただけるんですね」

と感動されることもしばしばあります。

 

     一願成就札の火渡りの行

 

6月30日は、各地の神社で「夏越しの大祓」が行なわれますが、

当山では毎月、一願成就札というお札にご自身が息を吹きかけ、

そのお札を山主が護摩の炎にくぐらせるという修法がございます。

 

その修法を受けられた方は、ご自身が火渡りの行をした如く浄化され、

また、お願いごとが叶うと言われております。

 

 

また本日は特別に山主より、

自分を清める瞑想や開運の方法など

自分自身を幸せにする為の秘法のお授けがございました。

 

当山では、まず自分自身を幸せにすること

そして他人への思いやりや感謝の心を忘れない

という『道徳』を大切にするようにご指導しております。

 

やってもらうことが当たり前ではなく、

みんな誰かの力を借りて、支え合って生きているのです。

 

忙しかったり、上手くいかなかったり

悲しい事が続く日も時にはありますが、

今自分がここに生きているのは

ご先祖様が命を繋いでくださったからです。

 

頑張れない日があっても

また一歩ずつ歩んでいきたいですね。

 

合掌


お不動様とのご縁

2023年06月17日 17時53分15秒 | 命光秘流不動護摩供

明日の第三日曜日は、

命光不動尊の月次祭 命光秘流不動護摩供 が厳修されます。

 

 

最近では若い信者様が増えてきており、

結婚に関する御神示を頂かれております。

 

良縁というのは結婚だけではありません。

 

友達との縁、職場との縁、同僚との縁など、

私たちが生きていく上で縁は切っても切れない関係です。

 

また、私たちの悩み事は人間関係に関する悩みが

大半を占めているように感じます。

 

悪縁を断ち切り、良縁を結び

そして人生をいい方向に導いていただくには、

日頃からの信心が必要です。

 

 

是非当山のお不動様とご縁を結びにお参りください。

皆様のお参りをお待ちしております。

 

合掌

 

 


亡くなった愛猫センも逢いにきてくれました

2023年06月16日 17時05分52秒 | ご供養

先日のブログで、タヌが逢いに来たお話をご紹介しましたが・・・

昨年12月に旅立った当山の愛猫「セン」も、

この間山主の前に現れお礼を伝えにきたそうです。

 

↓以前のブログ

 

悲しい別れ… - 命光不動尊のブログ

当山の愛描「セン」が山主に見守られ、22日深夜12時53分に旅たちました。最後に末期の水を飲ませてもらい、息を引き取ったそうです。生前は、皆様に可愛がっていただ...

goo blog

 

 

 

山主の前に現れたセンは、

セン 「たくさんの人たちに本当に可愛がってもらって感謝している。」

   「最期何度も病院に行ったけど、最後に刺されたあの点滴がしんどかった。」

   「点滴しなくてもよかったのになぁ。そのまま楽に死なせてほしかった。」

   「あの医者は藪医者やなぁ。」

山主 「(笑)そうかぁ。最期辛い思いさせてしまったなぁ。ごめんなぁ。」

   「今は、タヌ(以前センと一緒にくらしていた猫)と一緒にいるのか?」

セン 「タヌとは一緒の所にはいないよ。」

とお話したそうです。

 

↑若かりし頃の山主とタヌとセン

 

同じネコでも、霊格によって逝く世界が異なるようです。

亡くなっても逢いに来てくれるタヌとセン。

生前注いだ愛情は、

いつまでも心の中で生きているのですね。

 

それは、我々人間も同じです。

我々人間の娯楽ばかり目を向けず、

ご先祖様を尊ぶことを忘れてはいけませんね。

 

ご先祖様が誰一人かけていても、

今の自分はいないのです。

ご先祖様あっての自分ですよ。

 

合掌

 

 

 


嫌な相手の幸せを祈る

2023年06月14日 20時55分27秒 | ひと口法話

最近、よくあるご相談ごとです。

 

嫌味を言われる

いじめられる

格下扱いの言動を受ける

差別される・・・

このような悩みをお持ちの方が非常に多いのです。

 

そして、みなさん揃って

この憎い相手をなんとかして貶めたい、

不慮の事故で怪我させてほしい、

挙句の果てには命を奪って欲しい。。。などと、

聞いてるこちらのほうがぞっとするようなことを言われます。

 

このブログでも度々書いておりますが、お釈迦様の慈悲の瞑想の中に

 

「私が嫌いな人々も幸せであるように」

「私を嫌っている人々も幸せであるように」

という教えがございます。

 

2500年前のお釈迦様の教えが現代でも変わりなく

尊く有り難い教えであることは皆さん、

よくご存知だとおもいますがこれこそ、

本当の真理なのだと思います。

 

ご自分の出来る範囲で結構です。

あなたの閉ざされた心の扉を少しずつ開いていただき、

あなたの嫌いな人の幸せを祈ってください。

 

閉ざされた心のままでは光も入って来れません。

 

あなたの嫌いな人が幸せになれば、

その幸せはあなたにかえってきます。

 

慈悲の瞑想の

慈とは、ほかの人の幸せを念じることです。

悲とは、他人の苦しみ、悲しみが無くなる事を願うことです。

 

生きとし生けるものは幸せでありますように。

 

合掌