2011年10月6日(木)18:11分訪問
麺天坊・鉄骨スープ、拘りの麺屋さんめぐりは〒354-0015 富士見市東みずほ台2‐10‐26
GSハイツ1Fに在る「自家製麺 ラーメンK」さん訪問です(^。^)y-.。o○
TEL:049‐253-2555 営業時間:11:30~15:00 18:00~22:30 日・祝日11:30~21:00
定休日:無休 席数:カウンター8席 喫煙:不可 最寄駅:東武東上線「みずほ台駅」 徒歩:5分
駐車場:あり お店左手の路地を挟んで向かい側入口奥4台分 2010年11月25日オープン
6月27日以来ですね(#^.^#)こちらも筆者のお気に入りのお店です!
何と言ってもこちらの売りは、帯状の熟成された麺をその場で切り出す自家製の麺が売りです。
普通の製麺機はロール状にした麺を切り歯で切って行き、麺状態に成った物を束ねながら作って行くのですが、此方は
帯状(平たく伸ばし半紙の様)に伸ばした熟成麺を包丁の様な切り歯で切り出す物で、注文を受けてから一食づつ提供します。
「さぬき君」と言う名前が付いたその製麺機は一般には讃岐地方で主にうどんを提供するらしいが、中々ユニークである。
この画は食後に撮った物で中にはお客さん居るけど、筆者が訪れた時は先客さん居なかったので、久し振りに店主さんに
お話伺う事が出来ました
実は兼ねてからこの店名の「K」と言う名前が気に成っていました、御主人店名のKって何か
意味が有るの??と筆者。店主さん曰く・・別に深い意味は無いのですが、敢えて言うと「切り出し麺」のK、「キーマ香油」
(マー油の黒っぽい油)と二人とも野球が好きで「ドクターK」が好きとの事を伺いました(#^.^#)二人とも?そうそうオープン
した頃は、確かにもう一人の店主さんとばかり逢ってましたが、この数カ月は今日の店主さんばかりですね?と筆者。
偶々休憩の時間帯からそうなるらしいが、筆者の観る処御兄弟のようだけど(間違ってたらすいません)イタリアンシェフ
宜しく前のダブルボタンの白衣が良く似合ってますよ(^。^)y-.。o○麺屋さんらしからぬ制服、拘り感じます
で入口左手の券売機に、季節のメニューにワンタン麺を見つけ今日は其れを一ポチ
厨房の店主さんに味玉乗ってるか確認!乗って無いので併せてトッピングに味玉をしました(●^o^●)
本来ならば特製の塩と言うのが筆者のお気に入りなのですが、季節の変わる度に提供される新メニュー、何時も頼もうとすると
食べたいメニューが無かったりして、今回は好きなワンタンの提供と言う事も有りとしました。
席に着くなり発券を渡すと、ワンタン麺のスープの塩か醤油のチョイス、お勧めを聞くも勿論帰ってくる言葉は・・・。
其れは好みですからねえ~!と至極当たり前のお答え、はい!その通り・・で塩をチョイス
早速「さぬき君」働きます(^0_0^)カチャカチャ・・・良い音響きます
ね!!
麺屋さんで良く見る製麺機とは随分違うビジュアルですね(#^.^#)ダイヤル摘まみの上に「さぬき」の文字が見えます!
左の木製の台に帯状麺を乗せて、左のアクリル板の処の上に在る包丁で切り出します、お水をコップに入れながら聞く音も
また、こちらの麺を食す上では一つのトッピングです(*^_^*)
で先程の話はこの時間に聞けました、このさぬき君の他にも外から見える処にもう一台製麺機が有るのですが、そちらでは
こちらの裏メニューになっている、ひもかわうどんの様な麺を提供する時に使う、主に帯状麺をより薄くするために使ってる
そうです。RDB等で本来地域の情報誌の当店のサービス券を持ってくると食べられると言う感じで始めた、ひらひら麺。
今は口コミで広がり、言われれば、提供してるとの事でした(#^.^#)
さて、此方の拘りはさぬき君に依る切りだし麺ばかりでは無く、其のスープにも充分拘りを感じる事が出来ます。
基本スープは丸鶏から摂るあっさり系の鶏白湯。こちらの蘊蓄に在る様に国産鶏を贅沢に使ってまろやか鶏白湯スープを
完成してる模様。筆者の好きな塩には「モンゴル岩塩」を使い帆立のエキスを使う事で味の深みを出してると言う塩スープ。
拘りの醤油に海老のエキスを注入して旨みを醸し出してる醤油スープ。の二本立て本来ならば注文のワンタンは醤油に
合いそうだけど、好きな塩スープを選択しました。
さて、先の話で「ひらひら麺」はレビューを見るとつけ麺ばかりだったので、汁麺は無いのかと聞くと、そう言った
希望のお客さんもいるけど、本来熟成時間と帯状の麺の厚さは計算されてるので、お客さんの好みで作るけど、まあ、
言われれば出しますが・・・と言いうお答えでしたね(*^_^*)あくまでも本メニュー勝負の拘り。感じます
確かに前回来たとき感じた、麺の美味しさは恐らく熟成時間を大幅に調整して出来た逸品だと、お話聞いてるうちに確信
に変わりましたね(*^_^*)
で、何時もの癖でカウンターに在る物を徒然にに納める癖が首を擡げます(-。-)y-゜゜゜蓮華の向こうにぼんやり見える店主
さんの白衣、左記の様にこのような麺屋さんでは珍しい井出達も拘り好きな筆者大いに感銘受けます。Tシャツにタオラー姿。
前時代の遺物・になる昨今、作るスープもインパクト系だったりして、次代の麺を遥か彼方へと遠ざけるのは、作り手自身か?
で、何時ものように熱いですからと、態々・カウンター上では無く、お客の目の前に配膳されるその麺は、鶏油と芝油の
見事なコラボレーション、丸鶏から取られた白湯スープと帆立の香りが駄舌の筆者にも、その滋味深さは容易に感じる事
が出来ます(#^.^#)トッピングで頼んだ味玉も半熟度はその腕前を遺憾なく発揮してます
想像よりも綺麗なワンタンもここから程近い処にある「中華 もめん」さんをも凌駕せんばかりの逸品に仕上がってますね。
食感は中心にこりこりとする物を包み込むように挽肉が練って有りますね、うっすらこちらも帆立の戻し汁なのか、甲殻類の
旨味を感じます。エグミと表裏を為すギリギリの味付けにも店主さんの腕前が、麺屋さんになる前は恐らく洋食やさんで修行
されてた事がわかりますね(^。^)y-.。o○・・・?多分
でお隣では後客さんが注文してた意外に小さくこれなら小食の筆者にもいけるか?
自慢のバラチャーシューにたれをかけた賄い風の
肉ご飯も美味しそうでした。
4か月ぶりの帯状切り出し麺のKさん、さらなる進化を期待しつつ、完食しました
どうも御馳走様でした!!
ワンタン麺のビジュアルいいですね。
味玉も色が美味しそうです。
ワンタン期待以上の美味しさでした
それと、やっぱり味玉のこれくらいの半熟加減の仕事してると、信用出来るお店だと、感じます
ああ、食べたくなってきちゃった(笑)
紀要も応援ポチポチです
ワンタンとか餃子って嫌いな人。
余りいませんものね
色々なこだわりも伺えて更に興味深いです。
味玉も美味しそう・・・。
自分もこちらの切り出し麺は衝撃的な出会いでした
概ね4,000食は食べてると思うけど、初めての出会いでした
好きなんですよ、拘りを持ってる人
今度伺ったら、帯状の状態と稼働してるさぬき君と切り出した麺を撮らせて貰います
今日もポチッと
こちらの製麺機は名前だけでは無く、切り方も面白いんです
まるで包丁で切ってるみたいです