鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
吉備路そうじゃマラソン(フル)にエントリー中

2018丹後ウルトラマラソン 60キロ敗走記その1

2018-09-20 20:15:55 | スポーツ
深夜2時に目が覚めてしまい、とても寝れそうになかった。
12年くらい前に大江山登山に車で行ったことくらいで、交通事情もサッパリ。
グーグルだと3時間半くらいかかると出ているが、使っているカーナビも12年前のモデルなので、時間計算は無理なので、ちょっと速いが2時半に家を出た。

結局、受付の久美浜会場に着いたのは、6時過ぎ・・・・・。
グーグルの計算て案外ぴったしなのね。


前日は雨予報だったのに、その日になって晴れ模様。暑くなるでーコレ。
ミリオンズもいるのだが、暑くないのかしらん。
お腹の調子が悪く何度もトイレに駆け込む。こんな状態で完走できるのかしらん。
(実はレース後の晩に子供がノロウイルスで嘔吐してたので、オレにも影響あったのかな。)


スタート前のエイエイオー!。
さすがに人人人・・・。60キロのコースでもエントリーが1000人以上の大会は初めて。
奥出雲のウルトラおろちの100キロと60キロ足しても全然追いつかない人数じゃん。
なんだか気温が31℃になるとか情報が・・・・・まじかよ。


9時スタート。やはり1000人もいるとスタートゲート潜るのも時間がかかる。


うわー、この人数すげえわ・・・・・・。
街の応援は少ないけど、かなりの方が玄関先で応援してくれる。


久美浜湾は出雲東京便の飛行機の上からは見たことがある。
結構というか、かなりデカいんだねえ。


久美浜の街を過ぎたところで、車道から歩道への走行に切り替えさせられるのだが、1000人もいれば大渋滞するわな。ランネットのレポにもあったけど、ウエーブスタートも考えなきゃいけないかもね。
もっともタイムとかの意味じゃなくて安全面での話だけど。


1キロを少し過ぎたあたりから、坂登が始まる。思ったより大きい坂だった。
うーんカシミールでルートの高低差確認すべきだったかな??


坂を下りると再び湾に沿って走る。
途中、歩道がなくて車一台やっとのところを走行するのだが、思ったより交通量が多く、対向車もあるので車とランナーで大渋滞してたところがあった。危ないなあと思ってたら、年配の男性ランナーさんが交通整理してた。こういうところは事務局で一時交通整理してくれればいいのに。


最初のエイドが見えてきた。
曇るときもあるが、晴れ間もでてきて、太陽光線は刺すようにイタイ。
暑くてたまらなく感じ始めていたので、何杯も給水。
コレがバテの原因だったかもしれないと今頃になって思う。夏場のレースになれてないってことか。


エイドを過ぎてしばらくで橋が見えてきた。
この橋をすぎると小天橋と言われる砂洲の部分に入るらしい。


橋から久美浜湾を眺める。
湖水が緑がかって見えるのは富栄養化の影響かなア。実際、湾の近くで藻の匂いの強烈なところはあった。


海山園のエイドでへしこ飯というのを頂く。コレ美味しいわ。
魚はサバと直感。小さい頃から魚と言えばイワシかサバの焼いたの煮たのが食卓に出てたからなあ。
もっとも、今は作ってもらえんのだが(涙)


砂洲のコースは思ったより単調・・・・。
お腹の調子も悪い。グルグルお腹が鳴るが催す気配はある。


コレはハマナスか。ウキペディアでは鳥取県大山町が南限と言われているが、島根県大田市にもあるんだよー。だから島根が南限なのだ。


浜詰駐車場のエイドに到着。
このころから太陽光線の攻撃がさらにきつくなった感じ。
お腹の調子の悪さがピークに来てたので、トイレに駆け込む。何度もトイレ行ってたので腹筋とか諸々シンドカッタ。おしりふき過ぎて血も出た。が、これ以降おなかの調子に悩まされることはなくなった。


それにしても・・・・・・暑い。日陰はいいのだが日向では体力を奪われる。
まだ12キロちょっとというのに調子は全く上がらない。
被り水を頭だけでなく、足や腕にもかけて走るのだが、1キロも行かないうちに熱が体内にこもりだす。


七竜峠の坂に入りだす。最初のピークでも結構上る。


一旦くだって、海辺の集落にでる。「塩江」というらしい。
名前からすると塩の荷揚げ地とか取引してたところなのかな??
島根半島の海岸線にも似たような雰囲気の集落がたくさんあるので違和感はない。


七竜峠のピークへの坂道は強烈だった。
平均的に勾配がきついのだが、時折車でも登るのがシンドそうな急な勾配がある。
そして長い・・・・。


七竜峠のエイドに2時間で到着。
予定より20分遅れ・・・・・。関門ヤバいなあと思ってたら、親父からの電話でさらに時間をとる。
(なぜかレース中に親父から電話がかかることが多いのは何故?。大会の日程まで伝えていないけど)

疲労度もかなりのものだった。
ヤッパシ、ピクニックラン桜江で耐暑訓練できてないのが原因かなア・・・・。


つづく。