鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
奥出雲ウルトラおろち遠足60kにエントリー中

2019しわいマラソン44キロ出走記 その1

2019-09-17 22:45:09 | スポーツ
昨年の丹後60キロは32キロの関門を約22分オーバー。約6時間かかってる。
そこからの反省もあるし、走力を確認すべく今回はしわいの44キロを選択した。
44キロのコースは今年初めて新設されたので参加してみたかったこともある。
でも、ふつうコースでふつうの時期のマラソンなら、32キロは3時間半あれば通過できるのにねえ。


朝5時半過ぎに家を出て、170キロ近く車を走らせ、しわいの会場近くの駐車場に入ったのが8時半まえ。松江道のおかげでずいぶん楽できた。
スタートは11時なのでMGC速報を確認しながら日陰で待つ。


11時スタート。本日の44キロは約400人。
皆さん変態だねえ。もっともオレが松江を出た時間に88キロや100キロ走ろうという変態さんがスタートしている。


最初の400mくらいは下り。
柔軟体操くらいしかアップしてないので飛ばしすぎないように注意する。
日差しはキツイ。ときおり雲で日陰になるのが救いだが・・・


温井ダムの天端を走る。それにしてもでかいダム・・・・。
コレだけの規模のダムを見たのは初めてだった。


ダムを渡ったあたりで1キロ。ここからダム湖管理用の道路に入る。


いきなりの急坂。1キロくらいで100m上がった。
上がってしまえば微妙なアップダウンが続く。うーん苦手のパターンだ。


道幅が狭くなってしばらく行く。
アップダウンはあるが、木陰で太陽の攻撃を受けなかったのが良かった。


国道186号にでる。懐かしい道だ。
22年前、浜田に住んでいたころに広島遊ぶに通うのによく使ったなア。


国道を1キロ少し走って、右折して市街地にはいってしばらく行くと最初の温井エイド。
水とコーラとアクエリアス、被り水を頂く。


エイドを出るとまた上り坂。体力温存のために歩く。


2キロで200mくらい登ったところで頂上。
このときはこのくらいの上り坂なら、体力持つかなアなって考えてたが・・。あとで凄い坂をごちそうになるとは・・・。


1キロばかりの下り坂を越えると、杉の泊のエイド。
菓子パンがあったのでかじりつく。なにせ朝6時の朝食から何も食べてない。


エイドを出たらまた上り・・・・。1.5キロで50mくらい登ったかなア。
この坂を上がる途中で打ち上げ花火の号砲が聞こえた・・・・どうやら88キロのランナーが(7時間半!!)ほどでゴールした合図だったようだ。


スノウシェードを越えると、下り坂が始まる。
実はこの坂、5キロ近くで350mも下るのだ。脚を使い切らないよう飛ばしすぎないように注意した。


寺領のエイドが見えてきた。この辺りが15キロ。
エイド食が提供されるのは2回に1回みたいだ。


エイドを過ぎてすぐ、面白い看板を見つけた。
へえー那須与一のお墓なんだあ。ずいぶん質素だな。
そういえば去年の丹後のコース沿いには静御前の出生地があったんだよなあ。


なんてことを考えながら下り続けた。

つづく。