鈍足メタボランナーの日記

島根在住のアラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
奥出雲ウルトラおろち遠足60kにエントリー中

2019しわいまらそん44キロ出走記 その2

2019-09-18 20:00:20 | スポーツ
那須与一のお墓からさらに下る。


脚をつぶさないようキロ6~7分で下っているが、結構脚にきた。
雲のおかげで日差しがあまり強くないのがウレシイ。(松江の方は降ってたらしい。)


渓谷美が綺麗なところで200mほど歩いて足休め。
奥出雲の坂根から八川までのような緩い下りが最も得意だが、アレより少しキツイ。


ようやく国道191に出てきた。ここから88キロと100キロのランナーが合流してなんだか賑やかになる。
でも平たん地に戻るとやっぱり、下りのダメージがあって、道の駅エイドまで500mほど歩く。


戸河内の道の駅は10年ぶりくらいかな。13時35分。設定タイムより5分ほど早く着いた。
九州の山歩きの帰りに車中泊した記憶はある。そして22年くらい前はスキーでよく通った道でもある。


道の駅沿いの川べりは良い風が吹いていて気持ちよかった。
そいえば、スタートからずっと風が入らないところを走ってきたことを思い出した。
ずっと日が差してたらさぞかしつらかったろう。


いったん小山を一つ越える。標高差は50mくらいかな。


小山を越えて橋を渡ると高速道路沿いに出る。
100キロランナーはココから別ルートを少し周回するようだ。


高速道路沿いの田園地帯の小さなアップダウンを2キロばかり走ると筒賀のエイド。14時16分到着。
ココまで水かぶりしすぎて靴がぬれてきた。


筒賀のエイドを越えてからはきつい坂だった。
走っているランナーも見かけたが、ほとんど進んでないじゃないか!!。
丹後の七竜峠の坂に匹敵するんじゃないかな。


2キロの距離で標高差250mほど上がると、ようやく頂上のトンネルが見えてきた。


トンネルを抜けると視界が開ける。井仁の棚田だ。
修行僧さんのブログである程度わかっていたけど、思った以上にデカイ。
ちょうど稲刈りは3分の1くらい終わった感じ。


棚田の公衆トイレの前がちょうどエイド。ほぼ15時。設定より8分遅れ。
かき氷が出ていて、棚田の景色を見ながら頂く。暑い体が一気に冷却。
普段は静かな集落が大会の日は大賑わいだそうだ。
「いつもこのくらい人が来てくれると嬉しんだどねえ」
エイドで給水してくれたボランティアの女性の言葉が妙に残った。


仕事柄、中山間地に行くことは多い。
ここでも耕作放棄地が見られた。安易に頑張って作ってとは言えないなあ。難しい問題だよね。


井仁の集落からまた下り・・・・。
本日2本目の5キロの距離で標高差350mほど下るのだ。
ココでも脚をつぶさないよう慎重にスピード調整する。でも調整しすぎても足が疲れる。


道沿いに変わった古民家を発見。
人が住んでいるようにもみえないし、なんだか骨とう品屋さんにも見えるが・・・
なんなんだろ?


田之尻のエイドにたどり着いたのは15時44分。設定より14分遅れ。
うーん。どうなる?完走。



その3に続く。