貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

鹿島市鹿島神宮②芭蕉句碑二つと要石!

2024-04-24 11:05:19 | 日記
令和6年4月24日(水)
鹿島市鹿島神宮②
 朱塗りの楼門の近くに
芭蕉句碑があり。
<芭蕉句碑その1>

 句は、   
「名月や 
   鶴脛高き        
     遠干潟」 。 

 二つ目の芭蕉の句は、  
「此枩(このまつ)の      
   實ばへせし代や       
     神の秋」。  
<奥参道>

 奥の参道は、
土砂降りの影響で、
小川と化せり。
 高い所を選んで歩く。       
 奥宮参拝。
<奥宮>

 脇を通って「要(かなめ)石」
まで行く。 
<要石>
 
 鹿島神宮の要石は、
大鯰(なまず)の頭、
香取神宮の要石は
尾を押さえているとか、
両者の石は地中で繋がり、
地震を鎮めているとされている。
<要石の説明>

 ただ、記紀には
要石の記載はなく、
要石が一般に広く知られるように
なったのは、
安政の大地震(1855)の頃。  
~つづく。