令和5年6月2日(金)
花月橋を過ぎると、
すぐに新潟県出雲崎での
芭蕉句碑がある。
芭蕉の句は、
「荒海や
佐渡によこたふ
天河」 。
そして、
珍橋「武者溜橋」の傍に、
山形県酒田市での芭蕉の句あり。
「暑き日を
「暑き日を
海に入レたる
最上川」 。
最上川河口、
最上川河口、
袖の浦の寺島安種亭での句。
西の方、最上川の河口の彼方に、
西の方、最上川の河口の彼方に、
赤い大きな太陽が沈んでいく。
今日の暑い一日を、
川が海に流し込んでくれて、
涼しい夕方がやってきたの意。
続いて、
龍の口橋の傍に、
山形県鶴岡市の芭蕉句を見つける。
「有難や
雪をかほらす
南谷」 。
羽黒山別当の住坊、
羽黒山別当の住坊、
若王寺宝前院。
3月南谷にはもう雪はないが、
3月南谷にはもう雪はないが、
雪をいただく月山が・・・。
遙かに雪の山が望まれ、
谷には薫風が吹き渡って、
有難いお山であるよとの意。
~なおつづく。
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