雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

レッドクリフ。

2009-04-13 21:29:41 | tv&movie
昨日、テレ朝でpart1をやってましたね。劇場で公開されているときに見たいと思っていたのに、結局見に行けなかったワタクシ。part2の宣伝を兼ねてではあるのでしょうが、意外と早くTVに出てきました。三国志って何度か読もうとしたのですが、そのたびに挫折してて。諸葛孔明以外は名前が覚えられないのです。何故、諸葛孔明を覚えているかというと、高校の同級生に孔明という名前の子がいて、漢文の先生に諸葛孔明と呼ばれていたからなのです。もちろん、その当時は諸葛孔明が何者かも知らなかったんですけどね。「三顧の礼をもって迎える」とか「死せる孔明、生ける仲達を走らす」などのことわざでも有名だし。

で、昨日のpart1は、途中までかなり退屈でした。主役のトニー・レオンが1時間ぐらい出てこなかったし。劉備側のお話から始まったので、諸葛孔明=金城武は最初から出てましたけどね。さすがに、赤壁の戦いが始まると俄然面白くなりましたが、日本語吹き替えだったせいか、個人的には違和感が残りました。吹き替えが嫌なら劇場に行くかDVDを借りろということなのですが。でも、確かに広大な中国のお話なので、スケールは大きいですよね。アクションも派手だし、どれだけのエキストラを使ったんだろうとか、そういうところが面白かった。

中華系の俳優さんは本当に興味がなくて、分かるのがトニー・レオンと金城武だけという情けないワタクシではあります。あと、なぜか中村獅童が孫権の配下の将軍役で出てたなぁ。part2が見たくなったかというと、またどこかでTVでやるのを待っててもいいかなぁと思ってしまいました。もっとも、あの迫力ある映像は劇場の大スクリーンで見ないといまいち実感が湧かないのかもしれません。三国志の登場人物をきちんと理解した上で、劇場に行ったら面白いのかもしれません。もっとも、今から吉川英治の「三国志」を読み始めたら、1年ぐらいはあっという間に過ぎてしまいそうですけどね。