雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

「たら・れば」で頭の体操。

2013-11-01 06:19:03 | tv&movie
おはようございます。
昨日の東京はさわやかな秋晴れとなり、朝、出がけに薄手のコートを着ようとして止めました。
今は7:00ぐらいに家を出ていますが、ヒンヤリするのは駅まで歩く5分間ぐらいで、あとは結構暖かいのです。
天気予報でも「何をするにも一番いい季節」だといっていますが、今年は秋らしい秋が短いのでこのお天気は貴重です。

昨日、珍しくNHK-BSプレミアムで「歴史の選択」という番組を見ました。
昨日のテーマは本能寺の変で、明智光秀が主君を討つまでの経緯や、その時点で光秀に考えられた選択肢を見ていく番組です。
①信長を討つ、②このまま信長の家臣として過ごす、③時期が熟すのを待つという3つの選択が考えられたという話です。
歴史に「たら・れば」はもちろんありませんが、なかなか興味深い、NHKにしかできない番組だなと思いました。

ワタクシは下剋上時代の武将としては、やっぱり信長は傑出していると思いますが、あの人の部下は大変だとも思います。
その当時としては発想がすご過ぎて、部下たちがその発想についていくのは並大抵のことではなかっただろうと。
番組内で、「光秀がやらなくても、いつか誰かが信長を討っていただろう」という話があり、ミョーに納得しました。
たまにはこういう歴史番組を見て、「たら・れば」の世界を考えるのも頭の体操にいいのかもしれません。