雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

遠慮しなくていい最期。

2018-05-20 16:47:37 | …and so on
毎週のことですが、このくらいの時間になると「明日からまた仕事かぁ」とげんなり感に苛まれます。
土曜日が来るのが待ち遠しかったのに、楽しい時間はあっという間に過ぎて、何ともユーウツな月曜日が迫ってきます。
時間だけは誰であれ、どんな状況であれ平等に流れているはずなのに、休日と平日の時間の流れ方は明らかに違います。
今朝のワタクシが住んでいる区の最低気温は13℃で、昨日、衣替えをしたとたんに寒くなるってどうよ?と思う今日この頃。
明日の最低気温は14℃、最高気温は26℃らしいので、本当にどこに照準を合わせて着るものを選べばいいのか見当がつかない。
夏物を出してしまった手前、麻のブラウスなどが目の前にあるのだけど、14℃で麻を着ていいのか、明日も頭を抱えそうです。

朝丘雪路さんや星由里子さんといった大女優さんが亡くなったというニュースを目にして、改めて自分の年齢を考える昨今。
西城秀樹さんも含めて、ワタクシがご幼少の頃からTVで見ていた方々の訃報には、言い知れぬ寂しさを感じるわけです。
真剣に自分の終活のことが頭をよぎる年齢になり、最後まで他人様に迷惑をかけずに過ごすことができればいいなとは思う。
ワタクシなどは、自分が介護される状況になるまでには、介護ロボットが実用化されていてほしいと願っています。
他人様の手を煩わせながら生きるのは本意ではないけれど、介護ロボットが相手であれば変に遠慮しなくていいのではないかと。
行きつけの美容院の美容師さんともこの話で意気投合するのだけど、世間的には寂しい最期ということになるのでしょうか。

この類の話は、自分の今の生活環境によっても状況は違うだろうし、何がいいとか悪いとかの話ではありません。
ワタクシのように一人暮らし歴が40年近くになり、老後も何とか一人で暮らそうと思えば、介護ロボットはありかなと思う。
最終的にはどこかの老人ホームに入ることになるとは思うのだけど、若い介護職員さんのお手を煩わせるのは申し訳ない。
介護ロボットならば文句も言わずにいろいろなことをやってくれそうだから、こちらも気兼ねせずに済む気がする。
これまで一人で好き勝手に暮らしてきたのだから、ロボットの世話になりながら好きな本でも読んで余生が過ごせればいい。

自分が知っているスターが亡くなる年代になって、これから先の自分の身の処し方を考えてしまいました。
そのためにも働かなければならないのだけれど、それとこれとは別で、やっぱり仕事に行きたくないと思う日曜日の夕方です。