雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

目論見が透けている。

2019-08-21 06:28:39 | office
おはようございます。

昨日は東京でも朝と夕方の2回、ゲリラ的通り雨が降り、運悪く雨に遭った方は大変だったと思います。
雨が降る時間は30分程度のようでしたけど、その30分間はバケツをひっくり返したような本降りになりました。
そういう雨の時は傘などは役に立たないことが多くて、パンツの裾がびっしょり濡れて、その後は気持ち悪くて仕方ない。
東南アジアなどのスコールに近い雨の降り方で、日本国の亜熱帯化は粛々と進んでいるような気がします。

うちのカイシャは、8月いっぱいは時差通勤とテレワークを絶賛奨励していて、打合せの時間設定などが難しい。
朝は7:00から11:00まで始業時間がばらけており、終業時間も15:45から19:45までばらばらになっている。
コアタイムが11:00から15:45ではあるのですが、11:00出勤の方の昼休みは13:00~14:00という設定で、何とも複雑怪奇です。
結局、職員全員が揃うのは11:00~12:00と14:00~15:45の3時間弱しかなくて、しかもテレワーク実施中の人もいる。

お互いが少しずつ譲り合って何とか仕事していますが、これだけバラバラな勤務時間だと顔を合わせない人も出てきます。
ワタクシなどは人と会うことなく事務作業だけできればうれしいとは思いますが、管理するほうが大変なのは間違いない。
カイシャ側は、来年の東京2020大会にかこつけて、フレックス制を導入しようと目論んでいるのが透けて見えます。
フレックスには利点もあるけれど、超勤が超勤にならず、超勤代が大幅に減らせるというカイシャ側の利点も大きい。
平日に4日間、2時間ずつ多く働けば週休3日も夢ではないのだけど、超勤代は全く出なくなってしまいます。
時差勤務の奨励(というか強制)は、フレックス制に向けた実証実験で、カイシャ側にまんまと乗せられている気がします。